高橋光成投手規定到達
先発の高橋光成投手は2回を投げた時点で降板しますがプロ6年目で初の規定投球回に到達しました。
シーズン序盤は不安定な事が多く、またリリーフに勝ちを消された事もあったため8勝止まりでしたが、後半戦は安定した投球を見せる事が多く防御率も3点台と昨年より良化させました。
来年は真価を問われるシーズンになりますが、二桁勝利を最低限のノルマとして1年を通してエースとしての活躍を見せて欲しいです。
2番手の齊藤投手は2回を投げて2被弾を含む5失点で敗戦投手となりました。
ドラフト1位ながら結果を残せないシーズンが続いており、なかなか飛躍の兆しも掴めない状況となっております。
3番手の田村投手は2回を無死点に抑え防御率を3点台としました。
ビハインドの状況で試合を壊さずに複数イニングを投げるなど、地味ながらもチームに欠かせない存在となったシーズンでした。
オフシーズンやキャンプでさらにレベルアップして来シーズンはより重要な場面を任せられるようになる事を期待しています。
4番手の伊藤投手は2回を1失点でした。
制球が安定せず特徴のない投手になりつつあるため、またルーキーイヤーのような躍動感のあるピッチングを取り戻して欲しいです。。
明暗を分けた若手野手
順位が決した事もあり今日は若手野手陣がスタメン出場しました。
呉選手はタイムリーを2本放ちチームの全打点を叩き出しました。
シーズン最終盤でようやく1軍でもヒットが出るようになってきたため、来シーズンはスタメンを奪取するつもりでキャンプに臨んで欲しいです。
一方で愛斗選手は4打数ノーヒットに終わりました。
外角の変化球を振って三振に倒れたり初球を打って併殺に倒れるなど、前からの課題を克服できないでいます。
今シーズンはなかなか1軍のチャンスを与えられなかったのも分かる打撃内容でしたが、来シーズンは新人の外野手も多く入ってくるためより厳しくなる争いを勝ち抜いて欲しいところです。
増田投手最多セーブ獲得
最優秀中継ぎに続いての2度目のタイトル獲得となります。
シーズン終盤は危うい投球をする試合もありましたが、それでもシーズンを通してクローザーとして暗転した投球を見せてくれました。
FA権を取得して去就は未定ですが、来シーズンもライオンズで活躍する姿を見たいです。
にほんブログ村