2020公式戦試合結果

最終戦も敗れ勝率5割でシーズン終了(対ホークス24回戦)


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高橋光成投手規定到達


先発の高橋光成投手は2回を投げた時点で降板しますがプロ6年目で初の規定投球回に到達しました。
シーズン序盤は不安定な事が多く、またリリーフに勝ちを消された事もあったため8勝止まりでしたが、後半戦は安定した投球を見せる事が多く防御率も3点台と昨年より良化させました。
来年は真価を問われるシーズンになりますが、二桁勝利を最低限のノルマとして1年を通してエースとしての活躍を見せて欲しいです。

2番手の齊藤投手は2回を投げて2被弾を含む5失点で敗戦投手となりました。
ドラフト1位ながら結果を残せないシーズンが続いており、なかなか飛躍の兆しも掴めない状況となっております。

3番手の田村投手は2回を無死点に抑え防御率を3点台としました。
ビハインドの状況で試合を壊さずに複数イニングを投げるなど、地味ながらもチームに欠かせない存在となったシーズンでした。
オフシーズンやキャンプでさらにレベルアップして来シーズンはより重要な場面を任せられるようになる事を期待しています。

4番手の伊藤投手は2回を1失点でした。
制球が安定せず特徴のない投手になりつつあるため、またルーキーイヤーのような躍動感のあるピッチングを取り戻して欲しいです。。

明暗を分けた若手野手


順位が決した事もあり今日は若手野手陣がスタメン出場しました。

呉選手はタイムリーを2本放ちチームの全打点を叩き出しました。
シーズン最終盤でようやく1軍でもヒットが出るようになってきたため、来シーズンはスタメンを奪取するつもりでキャンプに臨んで欲しいです。

一方で愛斗選手は4打数ノーヒットに終わりました。
外角の変化球を振って三振に倒れたり初球を打って併殺に倒れるなど、前からの課題を克服できないでいます。
今シーズンはなかなか1軍のチャンスを与えられなかったのも分かる打撃内容でしたが、来シーズンは新人の外野手も多く入ってくるためより厳しくなる争いを勝ち抜いて欲しいところです。

増田投手最多セーブ獲得


今日は投手陣が4点以上のリードを許した事もあり増田投手が見事に単独での最多セーブを獲得しました。
最優秀中継ぎに続いての2度目のタイトル獲得となります。
シーズン終盤は危うい投球をする試合もありましたが、それでもシーズンを通してクローザーとして暗転した投球を見せてくれました。
FA権を取得して去就は未定ですが、来シーズンもライオンズで活躍する姿を見たいです。


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直接対決に敗れCS進出を逃す(対マリーンズ24回戦)


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先制するも逆転を許す


打線は2回にスパンジェンバーグ選手呉選手のタイムリーで幸先良く2点を先制します。
しかし先発の松本投手は3回にエラーも絡んで同点に追いつかれると、4回に藤岡選手にソロホームランを打たれ逆転を許してしまいます。

松本投手の内容自体は悪くはなかっただけに防ぎたい失点でした。

試合を決した6回の攻防


マリーンズの細かい継投策に抑えられていた打線は6回表に1死満塁のチャンスを作るも、愛斗選手、呉選手が連続三振に倒れ無得点に終わってしまいます。
1軍での実績が少ない2選手だけに荷が重い場面となってしまったかもしれませんが、怪我人や主力の不調もあり切り札として出せるような代打要員もいなかったため、選手層の薄さが浮き彫りとなってしまいました。

直後の6回裏には2死から平井投手の悪送球も絡んで計3失点で試合が決してしまいました。

2回に続いてミスが失点に直結してしまい大事な試合での集中力の差が出てしまったかもしれません。

その後も主戦級の継投で諦めない姿勢を見せますが8回に平良投手が2点を失ってしまいます。
今日の試合の勝敗だけでなく新人王争いでも痛い失点だったかもしれません。

マリーンズは先発の小島投手を早々に諦めた後もほぼ予定通りの継投ができたのに対し、ライオンズはピンチを招いてから交代しそのまま回跨ぎという後手後手の継投になったのも勝敗に影響した気がします。

3位確定


CSの可能性が完全に無くなり3位が確定しました。
もちろん悔しいですが、ライオンズが調子を上げてCS争いに加わったというよりは他チームが調子を落とした結果であったため、やはり今年のチーム状態ではCSは厳しかったのだとも思います。
明日のシーズン最終戦は鬼門の福岡ですがなんとか勝利で締め括って欲しいです。


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執念で引き分けに持ち込むも3位後退(対イーグルス24回戦)


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今井投手背信投球も執念の継投策


久々先発の今井投手ですが1点先制して貰った1回裏から制球が安定せず、4点を失った時点で降板となりました。
2番手の宮川投手も暴投とタイムリーでランナーを返したため、今井投手は結局3/2回を投げて6失点という厳しい結果となってしまいました。
シーズンを通して課題の制球難を克服できず安定したピッチングができなかったため来年のローテーション入りは白紙でしょうし、キャンプでは1から身体の作り直しやフォームの見直しが必要なレベルではないでしょうか。

宮川投手は2、3回は無失点で抑えると、その後は小川投手、ギャレット投手、平井投手、森脇投手、平良投手、増田投手のリレーで無失点に抑え、何とか引き分けに持ち込みました。
CS進出に向けて意地の継投となりましたが、宮川投手、平良投手、増田投手は複数イニングを投げたため、明日の投手起用に影響が出そうです。

なお平良投手は8回に小深田選手を三球三振に打ち取りました。
直接対決のこの結果が新人王争いに少しは影響するでしょうか。

打線もなんとか追いつく


打線は初回に外崎選手のタイムリーで先制し、5点ビハインドとなった2回には呉選手のタイムリーで1点を返します。
呉選手は今日はマルチヒットを記録しましたが、2軍では圧倒的な打棒を1軍でも発揮できるようになってきたでしょうか。

6回には愛斗選手の犠牲フライと金子選手の内野ゴロで2得点、そして7回には外崎選手のホームランとスパンジェンバーグ選手のタイムリーでついに同点に追いつきました。
結果論も含めて言うと、7回に同点に追いついて押せ押せの状況で愛斗選手が併殺に倒れたのが痛かったのと、9回無死2塁の場面では中村選手に代打岡田選手でランナーを3塁に送っても良かったのではと思います。
ただし今日は同点に追いつけただけでも御の字でしょうか。

直接対決


マリーンズが勝利したため3位に後退となってしまいました。
絶対に負けられない戦いとなった明日のマリーンズ戦は松本投手が先発します。
今年はマリーンズと相性が良くないですが、明日は今年の集大成となるピッチングを見せて欲しいです。


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点差以上の完敗でマリーンズに並ばれる(対イーグルス23回戦)


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浜屋投手3敗目


先発の浜屋投手は上々の立ち上がりを見せますが、3回2死から今日引退試合の渡辺直人選手の2塁打を足がかりに2点を先制されます。
4球ストレートを続けて打たれただけに引退試合を意識したリードになっていなかったが気になります。
結局6回を4失点で敗戦投手となってしまいましたが内容自体は悪くなかったため、来シーズンは開幕からローテーション投手として活躍してくれるのを期待しています。

打線は岸投手の前に沈黙


打線はイーグルス先発岸投手の前に沈黙します。
岸投手の調子が良かっただけに先制点を奪われた時点で厳しい戦いになってしまいました。
それでも6回に外崎選手のタイムリーで1点を返し、9回も無死1、3塁のチャンスを作りますが栗山選手が併殺倒れ万事休すとなってしまいました。

明日の先発


今日の敗戦で再びマリーンズに並ばれてしまい負けられない戦いが続きます。
明日の先発は登板間隔の空いた今井投手ですが、シーズン最後にこれまでの不調を吹き飛ばすような好投を見せて欲しいものです。


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本拠最終戦を勝利で飾り単独2位に浮上(対ファイターズ24回戦)


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今日のスタメン


今日は岡田選手がスタメンマスクを被り今シーズン初めてニール投手とバッテリーを組みます。

ニール投手6勝目


先発のニール投手は1、2回を危なげなく三者凡退でおさえます。
しかし味方が大量リードを奪った3回に2点を奪われると被安打が増え始め、6回にも1点を追加されたところで降板となりましたが、5回0/3を3失点の内容で6勝目を挙げました。
立ち上がり安定していただけにもう少し長いイニングを投げて欲しいところでしたが、気温が低い中で味方の長い攻撃が続いた事が影響したかもしれません。

その後は小川投手、平井投手、ギャレット投手、齊藤投手のリレーで無失点に抑えました。
ファイターズの方が安打数が多かったため点差ほど抑えた印象は無いですが、勝ちパターンを休ませられた事は大きかったのではないでしょうか。
また平井投手は週末に先発起用されるかと思いましたが今日登板した事で、今井投手あたりに先発の機会が回ってくるでしょうか。
(平井投手を中2日で先発起用という可能性もあり得そうですが…)

久々二桁得点


打線は初回に金子選手、源田選手、外崎選手のラッキー3連打で先制すると、その後も中村選手の押し出し、スパンジェンバーグ選手のタイムリー、木村選手の犠牲フライで一挙4点を奪います。
2回にも源田選手のタイムリーとスパンジェンバーグ選手の3ランで4点を奪いました。

その後はファイターズのリリーフ陣の前に抑えられつつも外崎選手のソロホームラン、愛斗選手のタイムリーで計10得点と、久々に二桁得点での大勝となりました。
愛斗選手は出場2試合続けてのタイムリーで自信がついたのではないでしょうか。

単独2位浮上


今日もマリーンズが敗れたため単独2位に浮上しました。
しかし最後まで何が起こるか分かりませんので、残り4戦を全勝するつもりで戦い抜いて欲しいです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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