プロスペクト

期待の若手選手⑨:上間永遠投手


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経歴


上間永遠投手は独立リーグ徳島から2019年ドラフト7位で入団しました。
柳ヶ浦高校から徳島に入団するといきなり最優秀防御率ベストナインを獲得し、わずか1年でNPBからの指名を勝ち取りました。
ドラフト前に右肘を故障していたようで、それが無ければもう少し上位でなければ指名できなかったかもしれません。

将来の先発候補


ルーキーイヤーの昨年は3軍での育成がメインとなり、イースタンリーグでは9試合に登板して未勝利に終わりました。
フェニックスリーグでも突出した成績では無かったため育成にもう少し時間がかかると思っていました。

しかし今春のキャンプでA班に抜擢されると実戦でも結果を残して評価が急上昇しています。
飛び抜けた球威がある訳ではないですが140km/h中盤くらいのストレートと多彩な変化球が持ち味のまとまりのあるタイプで、特に高速シンカーを武器にしています。
更に辻監督も評価しているように若干20歳ながらも落ち着いて淡々と投げておりマウンド度胸も抜群です。
ただし1軍で安定して成績を残すためには更なる制球力の向上や各球種の精度を上げる必要があるかもしれません。

現時点で他の先発候補が結果を出せていないため上間投手も先発ローテーション候補に名前が挙がっています。
とは言えまだシーズンを通して試合で投げた事がなく体力面で課題があるかもしれませんので、いきなりローテを守り続けるのは難しいと思いますし、ファームで経験を積む必要もあるのではと思っています。
それでもまだ高卒3年目にあたる歳ですので経験を積んで近い将来に1軍の先発ローテーション投手として活躍してくれる事を期待しています。


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期待の若手選手⑧:出井敏博投手


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経歴


出井敏博投手は神奈川大学から2019年育成ドラフト1位で入団しました。
高校時代はエースナンバーを着けるも甲子園出場はなりませんでした。
大学進学後は周りのレベルの高さに野球を辞めようと考えたこともあるようですが、3学年上の現ベイスターズ濱口投手の練習への取り組み方などに刺激を受けてプロを目指して練習を続けた結果、見事に育成ながらもライオンズからの指名を勝ち取りました。

支配下登録を目指す


ルーキーイヤーの昨年は主に3軍での育成であまり情報が入って来ず、ファームでの登板も終盤の2試合のみに終わりました。
しかしフェニックスリーグで先発起用されるとエラー絡みの失点で自責点0になった試合も含まれるとは言え、素晴らしい成績を残して3軍育成の成果が伺えました。
3試合 18回 12被安打 7四死球 9奪三振 防御率1.50 WHIP1.06

今年も対外試合で2試合に登板してまずまずの結果を残しています。
まずはイースタンリーグで先発要員として起用されると思いますが、結果を出し続ければライオンズから育成指名された投手として初の支配下登録を勝ち取る可能性も十分にあると思います。

ただしどちらかと言えば打たせて取るタイプのため、1軍でも通用するためにはよりコントロールミスを無くす事と、各球種の精度を更に上げる事が求められると思います。
今シーズン経験を積んで課題克服に努める事で、近い将来に1軍ローテーション投手として活躍する事を期待しています。


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期待の若手選手⑦:岸潤一郎選手


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経歴


岸潤一郎選手は徳島インディゴソックスから2019年ドラフト8位で入団しました。
この年の支配下ドラフトで12球団最後の指名となっています。

高校時代は名門明徳義塾高校で1年から投手としてベンチ入りし、甲子園に4回出場して投打で活躍を見せたスター選手でした。
その後大学に進学したものの怪我などに影響もあり中退し、一度は野球から離れようと思ったようですが、独立リーグの徳島インディゴソックスに入団しました。
独立リーグでは野手に転向し、1年目から盗塁王を獲得する活躍を見せました。

外野のレギュラー獲りへ


ルーキーイヤーの昨年は1軍で5試合に出場し無安打に終わったものの、ファームではまずまずの成績を残しました。
2軍成績:54試合 38安打 4本塁打 21打点 4盗塁 24四死球 28三振 打率.253 OPS.761

特にシーズン中盤以降に調子を上げて9月は打率.382、OPS.962、10月は打率.344、OPS1.024の好成績を残し、シーズン終盤にはファームで4番を打つ事もありました。
もともと投手でしたが高校時代も打撃は良かったため、プロの水に慣れてきた今シーズンは更に成績を伸ばしてくれるのではないでしょうか。
一方で盗塁数が少なく企図数自体も少ない点が物足りないため、判断力やスタートのタイミングなども磨いて欲しいところです。

現状は外野で安定した成績を残しているレギュラーはいないため、今シーズンは岸選手にもチャンスはありますし、レギュラーを獲って欲しい選手でもあります。
年齢的には大卒3年目と同じ歳のため早めに結果を出す事を求められると思いますので、今シーズンの飛躍に期待しています。


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期待の若手選手⑥:中熊大智選手


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経歴


中熊大智選手は徳山大学から2018年育成ドラフト3位で入団しました。
高校時代は甲子園出場経験が無かったものの、大学入学後は首位打者ベストナインを獲得する活躍を見せました。
ちなみに同大学から直接プロ入りした初の選手となっています。

打撃が大幅に向上


ルーキーイヤーは体力作りがメインで目立った結果を残せませんでした。
2年目の昨年も序盤は苦しんだものの上本コーチの助言などで8、9月は打率3割以上を記録するなど大幅にバッティングが向上しました。
2軍成績:56試合 51安打 3本塁打 19打点 2盗塁 10四死球 27三振 打率.295 OPS.701

3割近い打率で三振数も少なくバットコントロールに優れているようですが、もう少しパワーがついて欲しいところではあります。
また四死球数が少なく積極的に打つタイプのようですので、1軍レベルの投手の球をどれだけ見極められるかが重要になりそうです。
また昨年はファーストでの出場がメインでしたが、中熊選手は捕手として挑戦したいようですのでA班スタートになったキャンプで捕手としての能力をアピールして欲しいところです。

現状は1軍の捕手3名は固定されているものの、それに続く捕手が出てきていない状況ですので、中熊選手には打てる捕手として期待しています。
またファーストを経験している事で上本コーチのように第三捕手兼代打要員として起用の幅も広がりますし、チャンスも増えるのではないかと思います。
まずは春季キャンプで攻守共にレベルアップを図り念願の支配下登録を勝ち取って欲しいです。


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期待の若手選手⑤:井上広輝投手


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経歴


井上広輝投手は2019年ドラフト6位で入団しました。
日大三高2年時には甲子園で素晴らしいピッチングを見せてドラフト上位候補となりましたが、その後故障の影響がありまさかの下位指名となりました。
しかし渡辺GMの現役時代の背番号41が与えられるなど球団としての期待の高さが伺えます。

体力作りの1年


ルーキーイヤーの今年は主に新設された3軍で体力作りの1年となりました。
シーズン最後にイースタンリーグで登板を果たしましたが、短いイニングながらキレのある素晴らしいストレートを投げておりテレビ中継を見ながらワクワクしてしまいましたが。
セットポジションでの投球に課題がありそうでしたが、高卒ルーキーですので少しずつでも克服していってくれればと思います。

非常にスケール感の大きい投手で、故障があったとはいえよく6位で指名できたなと思ってしまいます。
順調にいけば数年後には1軍での先発ローテーション入りも十分期待できると思います。
そのためにまずはフェニックスリーグで先発としての実戦経験を積んでいって欲しいです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。