左腕王国
2年目の川下将勲投手は二軍で先発として起用されています。
ルーキーイヤーの昨年は三軍で登板を重ねました。
前半戦はリリーフとして起用されましたが四球でランナーを溜めてから崩れるケースが目立ちました。
しかし徐々に制球面も改善され終盤には長めのイニングを投げられるようになっていました。
今季は二軍で3試合に先発していずれも5〜6回を2失点以下に抑えるなど試合を作り、公式戦初勝利も挙げました。
11日の試合では1安打に抑えるなど16イニングで被安打は10本のみで、更に13三振を奪っています。
一方でより高いレベルを抑えるために慎重になっているためか14四球を与えるなど再び制球面で苦しんでいます。
ただしその中で粘って抑えられているのは成長した点かもしれません。
もちろん制球面に加え線がまだまだ細いなど改善すべき課題はまだまだあります。
それでも育成で入団してからここまで順調にきていますし、同じく育成から今年は開幕ローテ入りした菅井信也投手のような成長曲線を辿って欲しいです。
現在の投手陣は隅田知一郎投手、武内夏暉投手に加え羽田慎之介投手、菅井信也投手、杉山遥希投手など近い将来には左腕王国を築いてくれそうな構成となっています。
そして川下投手もその一員になれるよう更なるレベルアップを期待したいです。

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