プロスペクト

二軍で結果を残し始めた川下投手!経験を積んで近い将来の左腕王国の一角へ!

IMG_7817

左腕王国


2年目の川下将勲投手は二軍で先発として起用されています。

ルーキーイヤーの昨年は三軍で登板を重ねました。
前半戦はリリーフとして起用されましたが四球でランナーを溜めてから崩れるケースが目立ちました。
しかし徐々に制球面も改善され終盤には長めのイニングを投げられるようになっていました。

今季は二軍で3試合に先発していずれも5〜6回を2失点以下に抑えるなど試合を作り、公式戦初勝利も挙げました。
11日の試合では1安打に抑えるなど16イニングで被安打は10本のみで、更に13三振を奪っています。

一方でより高いレベルを抑えるために慎重になっているためか14四球を与えるなど再び制球面で苦しんでいます。
ただしその中で粘って抑えられているのは成長した点かもしれません。

もちろん制球面に加え線がまだまだ細いなど改善すべき課題はまだまだあります。
それでも育成で入団してからここまで順調にきていますし、同じく育成から今年は開幕ローテ入りした菅井信也投手のような成長曲線を辿って欲しいです。

現在の投手陣は隅田知一郎投手、武内夏暉投手に加え羽田慎之介投手、菅井信也投手、杉山遥希投手など近い将来には左腕王国を築いてくれそうな構成となっています。
そして川下投手もその一員になれるよう更なるレベルアップを期待したいです。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


仲三河選手は今年こそ二軍でも結果を残して支配下を勝ち取れるか?

IMG_7803

支配下登録を目指す


8日から仲三河優太選手が二軍に合流しました。

開幕から三軍戦に出場し打率3割台後半、OPSは1.0を超え、更にチーム最多の打点を記録するなど圧倒的な成績を残していました。
そして二軍合流初戦で早速単打、二塁打のマルチヒットを放つ活躍を見せています。

仲三河選手は昨年も三軍では打率4割を超える更に圧倒的な成績を残していました。
しかし二軍では打率1割台と低迷し後半は二軍出場の機会もほとんど得られませんでした。

それだけに今季は支配下登録を勝ち取るために二軍の壁を乗り越える必要があります。
それに向けてまずは初戦で結果を残せた事で肩の力も抜けたのではと思います。

パワーが魅力で特大の一発も放つ仲三河選手ですが、昨年からの三軍での成績を見ると現時点では本塁打を量産というよりは広角に二塁打を多く打てるタイプかもしれません。
それでも長打力不足に苦しむチームの中では打撃力はやはり大きな魅力です。

一方で守備面ではスローイングなどに難がありました。
しかし昨年から守備につく機会も増えてきているため、映像ではあまり確認できていませんが少しずつ改善できているのかもしれません。

育成2年目となる今季はある程度の結果が求められる正念場だと思います。
それだけに課題を克服して二軍でも圧倒的な成績を残せるようになり、中村剛也選手など大阪桐蔭の先輩達と同様にチームの中軸を担える選手に成長する事を期待しています。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


足でもアピールしている龍山選手!走攻守兼ね備えた次世代の正捕手へ!

IMG_7798

次世代正捕手候補


ドラフト6位ルーキーの龍山暖選手が三軍で奮闘を続けています。

打撃面では今季初の三軍戦でいきなり本塁打を放ちました。
その後はコンスタントに打てている訳ではないですがタイムリーを放つなど要所での活躍を見せています。

守備面では持ち味の強肩アピールしています。
また是澤涼輔選手などとの併用ではあるものの多くの試合でマスクを被り投手陣をリードしています。

そして6日の試合では2盗塁を決めるなどここまでチームトップの3盗塁を決めています。
ドラフトの際にはそれほど注目されていなかった走塁面も大きな武器となりそうです。

まだ開幕して間もないとは言えここまで高卒ルーキーながらも走攻守でしっかりと結果を残している龍山選手なだけに次世代の正捕手候補としての期待がかかります。
打撃や守備はもちろんですがこのまま足も使えるようであれば扇の要としてだけでなく打線の中でも起用の幅も広がるのではと思います。

ただし現在の若手捕手では牧野翔矢選手、古市尊選手も走力を兼ね備えています。
また今季は膝の手術で育成となった野田海人選手も評価は高いですし、育成3年目の是澤涼輔選手も着実に成長して欲しいです。

それだけに今後若手捕手達でハイレベルな争いを繰り広げて欲しいですし、その中で龍山選手にはアピールを続けて次世代の正捕手の座を掴み取ってくれる事を期待したいです。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


三軍で長打力を発揮しているラマル選手!将来の主砲候補として成長を!

IMG_7792

長距離打者


6日の三軍戦ではラマル選手が実戦初本塁打を放ちました。

ラマル選手は名門大阪桐蔭高校で2年から4番を任されると、秋季大会や明治神宮大会で活躍を見せて注目を集めました。
しかし3年になると不振に陥りレギュラーから外れ結果としてドラフトでは育成指名となりました。

それでも春季キャンプの打撃練習では特大の柵越え弾を放つなどパワーを発揮しました。
そして大学生やクラブチームなど年上の選手と対する三軍戦では打率3割台後半を記録するだけでなく、安打の半数近くを長打が占めるなど長距離打者としての片鱗を見せています。

現在の一軍はパワー不足に陥る中で村田怜音選手、林冠臣選手などの次世代スラッガー候補いるものの、チーム全体で見るとまだ絶対数が足りません。
それだけにラマル選手にかかる期待も大きいのではと思います。

今後二軍などでプロの投手に対するとまた課題も出てくると思います。
それでもスケール感大きく成長し、高校の大先輩である中村剛也選手のようにチームの主砲を担える選手に成長してくれる事を期待しています。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


2年目の壁にぶつかっている杉山投手…課題を克服し更なるレベルアップを!

IMG_7786

2年目の壁


5日のイースタンリーグに先発した杉山遥希投手は5回4失点で敗戦投手となりました。

昨年は高卒ルーキーながらも一軍デビューを飾ると、今季は二軍の練習試合やイースタンなどで全て開幕投手を任されるなど球団としても二軍の軸としている事が伺えるました。
しかしここまでイースタンで3戦3敗と壁にぶつかっています。

昨年は二軍で44回を投げ39安打を打たれましたが、今季は14回で23安打を打たれ防御率は9点台となっています。
そして何よりも昨年は二軍でBB/9が2.0だったのに対し今年はここまで4.5と持ち味の制球力が悪化しているのが不調の一因だと思います。

杉山投手はオフから球速アップをテーマとして取り組んでいましたが、現時点ではまだ安定して球速は出ていないように思えます。
そして結果として投球のバランスが崩れている部分があるのかもしれませんし、球威が足りないが故にコースを狙い過ぎている部分もあるのかもしれません。

苦しい投球が続いていますがもう1ランク上の投手にレベルアップするためにも課題をぶつかり、克服していく事も必要なステップなのではと思います。
球速アップに取り組みつつ制球面も再び安定させて、今季中にはまた一軍での登板のチャンスを得られるよう更なる進化を期待したいところです。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


スポンサードサイト
Twitter
ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
カテゴリー
お問い合わせ
PVアクセスランキング にほんブログ村