攻守の課題
ドラフト1位ルーキーの齋藤大翔選手ですが三軍戦にコンスタントに出場していますが攻守で壁にぶつかりつつあります。
打撃では初出場から4試合連続でヒットを放ったものの以降は当たりが止まり打率は2割を切っています。
三振はそれほど多くはないため当てる事はできているもののまだしっかりと捉える事ができていないでしょうか。
もともと打撃面は課題と言われていたため最初は苦労するのは織り込み済みかもしれません。
三軍で打率3割をを超えている龍山暖選手、オケム選手など他の高卒同期達は打撃でもアピールしつつありますが、まずは焦らず課題を克服して欲しいです。
またすぐに通用すると言われていた守備面でも12試合で7失策を記録しています。
映像を確認できていないため捕球と送球どちらのミスが多いかは不明ですが、高いレベルでショートを守るためにはまだ改善すべき点は多そうです。
ただし昨年からの肩の不安により新人合同自主トレからしばらくはノースローテ調整を行なっていたためまだ基礎固めの段階かもしれません。
現在の一軍は源田壮亮選手が離脱し滝澤夏央選手が奮闘しているもののセカンドを守る選手は結果が出ず日替わり起用が続いています。
しかし齋藤選手は素材型の高卒で即戦力ではなく次世代のレギュラー候補として期待されています。
そのため少し時間はかかるかもしれませんが実戦を通して攻守でレベルアップを図り3、4年後には源田選手からレギュラーを奪い取れるような選手に成長してくれる事を期待しています。

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