プロスペクト

将来の中軸候補として期待の古川選手は三軍で奮闘中

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将来の中軸候補


​​​2年目の古川雄大選手が三軍で実戦経験を積んでいます。

トリプルスリーを目標に掲げるなど身体能力が非常に高く将来の中軸候補として期待がかかります。
しかし熊代聖人コーチが育成には時間がかかるとコメントしていたようにルーキーイヤーの昨年は二軍での出場は1試合のみに留まり、三軍が主戦場となっていました。

今季も三軍での起用が続いていますが多くの試合で1番打者として起用されており昨年よりも多くの出場機会を得ています。
その中でここまで8試合に出場して2割8分台の打率を記録するなどまずまずの成績を残しており、22日は途中出場ながらも二軍での出場機会を得ていました。

ただし長打は二塁打が1本のみで他の安打は全てシングルヒットです。
一方で三振も少ないためまずは確実性を高める事を優先しているのかもしれませんし、段階を踏んで課題を克服している段階だと思います。

昨年よりは確実に成長していると思いますのでまずは三軍で本塁打など長打を増やすと同時に走塁面でもアピールし、今季中には二軍を主戦場とできるようステップアップして欲しいです。


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三軍で大暴れの仲三河選手は二軍でも結果を残して支配下復帰を勝ち取れるか?

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期待のスラッガー


​​​21日の三軍戦で仲三河優太選手が実戦での今季初本塁打を放ちました。

三軍ではここまで独立リーグと対戦した4試合に出場して19打数13安打で打率.684という脅威的な数字を残しています。
もちろん投手のレベルはNPBより落ちると思いますが相手チームにとってはBCリーグの公式戦扱いであり、練習試合に比べて力が入っている中で結果を残せています。

仲三河選手は昨年のフェニックスリーグで中軸として3本塁打を放ち、二軍でも打率.345を記録していたのにも関わらず戦力外通告を受けたとネット記事では書かれていました。
ただしシーズンの大半を三軍で過ごし二軍出場は11試合のみであり、またスローイング面など守備に不安がある事から育成契約に切り替えられたのだと思います。

今季は二軍でも9試合に出場していますが打率.167と結果が残せていません。
更に18打数で7三振を喫するなど二軍レベルの投手相手ではまだ課題が残るのではと思います。

それでもパワーが魅力的な選手である事は間違いないですし、ファームではレフトで起用される事も多いなど守備面でも経験を積んでいます。
今後は少しずつ攻守での課題を克服し二軍でも圧倒的な成績を残せるようになった上で今季中の支配下登録争いに加わって欲しいところです。


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1年目からリードオフマン候補としてアピールして欲しい奥村選手

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俊足巧打


​​​奥村光一選手は昨年秋の入団テストを経て群馬ダイヤモンドペガサスから2023年育成ドラフト6位で入団しました。

一昨年にもライオンズの入団テストに参加しましたがこの年は合格を勝ち取る事ができませんでした。
そのためパワーではなくスピードでアピールするために肉体改造に取り組んだ結果BCリーグで盗塁王を獲得し2年越しのテスト入団を勝ち取っています。

開幕後は二軍で試合に出場していますが4月に入ってからは三軍出場が続いています。
それでも出場4試合全てでヒットを放っており、手計算のため誤りがあるかもしれませんが現時点で18打数10安打の打率.556という素晴らしい成績を残しています。

打線全体が爆発した試合もあったため相手投手や守備のレベルも加味する必要があるかもしれませんが、それでもしっかりヒットを打てている点は非常に良いのではと思います。
独立リーグ時代も初年度に首位打者を獲得するなど3年連続で打率3割を記録しており打撃も一定の水準にはあるのではと思います。

また武器の足でも三軍4試合で3盗塁を決めています。
アピールに成功していると同時にライオンズが招聘している秋本スプリントコーチの指導の効果もあるのかもしれません。

昨年ドラフトではライオンズとしては最後に指名された選手ですが年齢的には大卒3年目にあたるだけに1年目からのアピールが期待されます。
まずは三軍で圧倒的な成績を残し続けた上で二軍戦の出場機会を得て、1年目から支配下登録を勝ち取り手薄な外野、更にはリードオフマン争いに加わって欲しいところです。


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ライオンズでの実戦デビューで早速勝負強さを発揮した金子功児選手

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勝負強い打撃


​​​金子功児選手は埼玉武蔵ヒートベアーズから2023年育成ドラフト4位で入団しました。

新人合同自主トレから故障により別メニュー調整が続くなど出遅れると開幕前の練習試合などでは出場がありませんでした。
しかし3月30日の三軍戦で途中出場し実戦デビュー果たすと初打席でタイムリー二塁打を放ち、翌日にはスタメン出場でタイムリーを含むマルチヒットを記録しています。

金子選手は埼玉武蔵で2年目となった昨年はフルイニング出場を果たしましたが成績自体は打率.265、4本塁打、28打点、8盗塁と突出したものではありませんでした。
それでも入団テストで本塁打を放った事が指名の決め手となったようですし、BCリーグのグランドチャンピオンシップでも本塁打を放つなど大舞台での勝負強さを兼ね備えているようです。

ライオンズ初打席でいきなりタイムリー二塁打を放ったのもその勝負強さの現れだと思います。
また担当の鈴木スカウト栗山巧選手に似た打撃センスを持っていると評していますし、ツボに入った時のパンチ力も兼ね備えていそうです。

守備では肩が強い一方で昨年はBCリーグで26失策を記録してしまいました。
しかし送球ミスではなくファンブル等が多かったようですのでライオンズでの指導で改善していけるのではと思います。

年齢的にはまだ高卒3年目のため伸び代も十分にあると思います。
育成ですが将来的にはレギュラー争いに絡んでこれる選手だと期待していますので、まずは三軍戦で安定した結果を残した上で二軍戦での出場機会を得たいところです。


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次世代のレギュラー候補として3年目の成長を期待したい滝澤選手

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レギュラー候補


​​​滝澤夏央選手はルーキーイヤーに源田壮亮選手の負傷により支配下登録を勝ち取ると一軍デビューから2戦連続でお立ち台に上がるという鮮烈デビューを飾りました。
まだ二軍でも十分に結果を残せていない中で活躍を見せており実戦での勝負強さを発揮できたのではと思います。

2年目となる昨年はファームでしっかりと鍛えるために二軍が主戦場となりました。
しかし打撃面では打率2割台前半と数字を伸ばせなかっただけでなく、持ち味の守備面でも特に試合の序盤でエラーを記録するなど精細を欠く場面もありました。

今季はB班キャンプスタートとなり今年も当面はファームで鍛える方針ではと思います。
課題の打撃面では自主トレで参加した鴻江塾で手応えを感じたようですのでまずは二軍で安定した結果を残せるようになる必要があります。
また守備面では凡ミスを減らしつつ足も速いため盗塁数も伸ばしたいところです。

一軍のショートは源田壮亮選手がレギュラーに君臨し、バックアップとして児玉亮涼選手、元山飛優選手、平沼翔太選手などが控えているため今季はまだじっくり鍛える余裕はあります。
一方で昨年の育成ドラフトでは谷口朝陽選手、金子功児選手という身体能力の高い選手達を獲得しておりライバルが増えました。

更に今年のドラフト候補では明大の宗山選手という超目玉が控えているため若手ショートがどれだけ成長できるかがドラフト戦略にも大きく影響しそうです。
滝澤選手も次世代のレギュラー候補である事は間違いないだけにまずはファームでしっかりと結果を残して一軍定着の足がかりを掴むシーズンとしたいところです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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