選手コーチ往来

クリスキー投手の獲得を正式に発表!

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リリーフ強化


​​ブルックス・クリスキー投手の獲得が正式に発表されました。
背番号はメヒア選手以来となる99に決まっています。

勝ちパターンを任されていた森脇亮介投手の離脱によりリリーフの強化が急務となっていました。
その中で日本での実績もあるクリスキー投手に白羽の矢が立ったようです。

DeNAに在籍した昨年は一定の成績を残したものの故障などもあり1年限りで退団しました。
ロイヤルズ傘下に在籍した今季はMLBでも4試合に登板しています。




ただし制球に課題がありAAAでも防御率5点台と結果は残せていません。
それでもAAAでSO9が15.0と非常に高い奪三振能力を持っているのは非常に魅力です。
昨年も四球が多かった一方で防御率は悪くなく三振も奪えているため日本の滑りにくいボールであれば成績の向上も見込めるかもしれません。

これから日本での調整を行う事を考えると残り試合も少ないため来季の残留も見据えての獲得ではと思います。
ライオンズが接戦をものにして上位進出を狙うためにもまずはリリーフとして重要な場面をしっかりと抑えてくれる事を期待しています。


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元DeNAのクリスキー投手を獲得へ?

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獲得報道


​​ロイヤルズ所属のクリスキー投手の獲得報道がありました。

昨年はDeNAに在籍しリリーフとして18試合に登板しましたが肘の故障もあり1年限りで退団していました。
今季はMLBで4試合に登板しましたがNPB球団と契約するために契約解除となったようです。

今季は現時点でで勝ちパターンは固定できておらず直近では8回を任される事が多かった森脇亮介投手が全治未定で離脱していました。
また外国人リリーフはティノコ投手はランナーを置いた状況での投球に不安が残り、ボー投手はビハインド起用が多いためリリーフ強化に動いたのだと思います。

クリスキー投手は昨年21イニングで26三振を記録するなど三振を奪えるのが魅力です。
今季もAAAでは29回1/3を投げて49三振を奪っている一方で、16四球を与えて防御率は5点台と安定感を欠いているのは懸念です。
それでもまだ正式な発表ではないですが実際に獲得に動いているのであれば修正可能と判断したのだと思いますし、重要な場面を任されるようになって欲しいです。

なお現在のチーム状況を考えると得点力アップのための野手強化の優先度も高いように思えます。
ただしソフトバンクがデスパイネ選手を再獲得した事を考えると来日の可能性のある有望な野手は市場に出ていないのではと思いますので、こちらは若手の成長に期待したいです。


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川越選手と中日高松選手のトレードが成立!

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俊足内野手


川越誠司選手と中日の高松渡選手のトレードが成立しました。

川越選手は今季一軍では打率1割台と結果を残せていませんでした。
それでも二軍では7本塁打を放つなどパワーは健在で四球を選べるのも大きな魅力です。

しかし今季も外野は固定できていないとは言え現在一軍では鈴木将平選手、長谷川信哉選手、岸潤一郎選手が時折勝利に繋がる活躍を見せるなどポジションを争っています。
更に二軍ではペイトン選手、若林楽人選手、愛斗選手が一軍復帰を目指して調整中です。

また次代を担う選手としてドラフトでも古川雄大選手、モンテル選手を獲得するなど外野手はやや飽和気味の中で今年30歳となった中堅の川越選手を放出という決断になったのだと思います。
キャラクター面も含めて非常に残念ですし寂しく思いますが中日も打撃面が弱くチャンスは多いと思いますので新天地での活躍を期待したいです。

一方でライオンズが獲得した高松選手は俊足が武器の内野手です。
今年は代走中心の出場に留まっていますが2021年は15盗塁を記録しており交流戦で対戦した時も足でかき回された印象があります。

今季は走魂をキャッチフレーズに掲げる中で足のスペシャリストを欲したのではと思います。
また二軍や三軍ではジョセフ選手や捕手が内野を守ることがあるなどファームまで含めると内野手がやや不足気味だったのも影響したかもしれません。

ただし足が武器とは言え盗塁成功率は高くなく走塁ミスも目立つようですし、打撃面もまだまだ弱いようです。
それでもまだ24歳と若く伸び代も大きいと思いますのでライオンズで大きく飛躍して足で勝利に貢献できるような選手になって欲しいです。


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ペイトン選手の獲得を正式に発表!

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背番号10


獲得調査報道のあったマーク・ペイトン選手の入団が発表されました。
背番号は10に決定しています。



左投げ左打ちの外野手ですがメジャー経験は少なく打率1割台と結果を残せていません。
しかしAAAでは今季打率.293、25本塁打、95打点と好成績を残しています。

AAA通算でも打率.296、出塁率.370を記録する好打者タイプのようです。
またマイナーリーグが開催されなかった2020年を除く過去3シーズンの本塁打数は30→8→25と変動が大きいですが小柄ながらもパンチ力もあります。
守備面もセンターを中心に外野の全ポジションを守れる事も柔軟な起用に繋がりそうです。

二桁盗塁も記録するなど走力もあるため1番打者にはまれば打線に繋がりが出て来そうですし、日本でもパンチ力を発揮できれば3番でも起用できそうです。

渡辺久信GMも今のチームのニーズに合った選手とコメントしました。
ペイトン選手自身も全力プレーを誓っていますので来季の大活躍を期待したいところです。


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綱島氏と田代氏がアカデミーコーチとしてライオンズに復帰!

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アカデミーコーチ


今季限りで引退した戸川大輔氏に加え綱島龍生氏、田代将太郎氏、白崎浩之氏がアカデミーコーチに就任する事が発表されました。
戸川氏はファンフェスタの際に発表していましたが新たに3氏も就任となりました。

個人的には球団との思惑の違いで引退となってしまった綱島氏のライオンズ復帰を非常に嬉しく思います。
Youtubeでも野球に関わりたいと発言していましたが見事に実現する形となりました。
また史上最年少のアカデミーコーチとなったため子供達もより親しみやすいのではと思います。

田代氏はライオンズではチャンスを活かせず2017年オフに戦力外となるとヤクルトに移籍し、2020年限りで引退していました。
引退後は一般企業に勤めていたようですが転職となったでしょうか。

白崎氏はNPBではDeNA、オリックスに在籍しており初のライオンズ在籍経験の無いアカデミーコーチとなりました。
経緯は不明ですが人間性など評価されていた部分があったのかもしれません。
今年まで独立リーグで選手兼任コーチを務めており指導歴があるのは心強いです。

近年はライオンズに在籍していた選手の引退後の就職先を球団が用意するケースが多いのは非常に良い事だと思います。
また今回のように前年までに引退した選手が戻ってくるというケースも嬉しいです。

少子化や子供の野球離れが進む中で新アカデミーコーチには裾野を広げるためにもまずは子供たちに野球の楽しさを教えてくれる事を期待しています。
またアカデミーコーチからライオンズのコーチに転身するケースもあるためこれから多くの事を経験して欲しいです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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