雑記/考察

パンチ力と足が魅力の長谷川選手は出塁率を高めて1番打者争いに加われるか?

IMG_7507

リードオフマン候補


5年目のシーズンを迎える長谷川信哉選手ですが、同じ右打ち外野手で同学年のルーキー渡部聖弥選手が入団した事もあり春季キャンプでのメディア露出等はあまり多くありません。

しかし9日に行われたランチ特打では柵越えも放つなどやはりツボにはまった時のパンチ力は魅力です。
ルーキーイヤーにはオリンピック期間中のエキシビジョンマッチでは当時中日のマルティネス投手から本塁打を放っており、一軍でも二桁本塁打を放つ力はあると思います。

更に昨年10盗塁を決めた足も持ち味で今年は20盗塁を目標に掲げています。
それだけにパンチ力もあり足も使える理想的なトップバッターに成長して欲しいという期待があります。

ただしそのためにはやはり昨年も打率1割台に低迷した打撃面の向上が求められます。
パンチ力があっても率が低ければ本塁打も伸びませんし、盗塁を決めてチャンスを広げるためには出塁率を高める必要があります。

昨年はシーズン26四死球のうち9月以降で14個を選ぶなど出塁率向上の兆しを見せました。
その状態は維持しつつ今年は打撃の確実性を高めていきたいところです。

オフには自ら動作解析に通い回転軸の見直しを行うなどなんとか現状を打破しようという意欲も見えました。
それだけに今後のキャンプやオープン戦で他の外野候補に負けないアピールを続けてチームの穴である1番打者を埋める存在となってくれる事を期待しています。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


春野では仲三河選手もリハビリ組へ…支配下復帰に向けて気になる状態

IMG_7499

春野キャンプ


春野の二軍三軍キャンプでは仲三河優太選手もリハビリ組に入りました。

春野組についてはキャンプ開始時からリハビリ組の詳細情報は出ていません。
松本航投手、青山美夏人投手、狩生聖真投手はブルペン投球は行なっておりピッチングを行う上では問題が無さそうにも見えます。
また佐藤太陽選手、澤田遥斗選手、福尾遥真選手の野手組も打撃練習なども行っています。

そのため体調不良からの体力回復中や一部のみ別メニューの選手もリハビリ組に入っている可能性はあると思います。
一方で仲三河選手は9日の打撃練習に入っていないのは気がかりです。

仲三河選手は高校時代は肩の故障があり、プロ入り後も離脱期間があるなど故障がやや多い印象もあります。
そのためチャンスを得るためには怪我をしない身体作りも求められそうです。

入団4年間で一軍出場はありませんが三軍では圧倒的な成績を残している打撃力はやはり大きな魅力です。
しかし二軍の壁にぶつかり続けているため仮に今季も二軍で結果を残せず三軍中心の出場となった場合は厳しい立場になってしまうかもしれません。

それだけにまずはしっかりとコンディションを万全にした上で、支配下争いに加われるよう二軍でも圧倒的な成績を残して欲しいところです。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


松坂氏も評価した黒木投手…アピールを続けて支配下登録を勝ち取れるか?

IMG_7498

支配下争い


昨オフに日本ハムを自由契約となり育成で獲得した黒木優太投手ですが、今季に向けての補強の中では注目度は低かったように思えます。

それでも新戦力をチェックしたいという思惑もあったかもしれませんがキャンプは一軍スタートとなりました。
そしてキャンプ動画で映像を見た範囲ですがブルペンでは力強いボールを投げているように思えます。

またキャンプの視察に訪れた松坂大輔氏も投手陣は高いレベルの争いをしているとして黒木投手の名前を挙げていました。
そのためプロの目から見ても現時点の調整は順調なのだと思います。

ただしトミージョン手術からの復帰後は結果を残せていないのが現状です。
それだけに支配下登録を勝ち取るためにはブルペンだけに今後の実戦でも力を発揮できるかがポイントとなりそうです。

今季のリリーフ陣はまだ流動的とは言え過去最多の育成選手を抱えている中で移籍組の黒木投手が支配下登録を勝ち取るためには他の候補選手を圧倒するような成績が求められると思います。
そのためそろそろ始まる実戦で登板機会を得られた際には圧巻のピッチングを続けてくれる事を期待したいです。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


高松選手は今季も代走中心の起用?ポジション争いに加われるか!?

IMG_7489

代走起用


情報が少ないため練習メニュー表を見た範囲ですが、春野キャンプの守備練習では高松渡選手はファーストに入っているケースが多いようです。

本来はセカンドや外野ですが昨年の春季キャンプから終盤にアギラー選手への代走から守備につくケースを想定してファーストの練習を行なっていました。
しかし結果的にアギラー選手が離脱したこともあり、昨年は代走を中心に35試合に出場してファーストを守ったのは6試合に留まりました。

更にセカンドでは1試合、外野でも3試合のみとなっており代走で出場した後に守備につく事なく交代するケースがほとんどでした。
これはどのポジションでも守備力に不安が残る点が影響しているでしょうか。

今季のファーストはセデーニョ選手、渡部健人選手、村田怜音選手などが争い、ネビン選手が起用される可能性もあります。
それだけに高松選手がファーストでスタメン起用される可能性は低く、現時点では今年も代走での起用が中心となる前提かもしれません。

ただし武器である走塁面でもミスが目立つ場面もありますし、長谷川信哉選手、奥村光一選手など足が持ち味の選手も増えてきています。
それだけにキャンプから走塁面だけでなく打撃や守備なども磨いて、ポジション争いに加われるようアピールしたいところです。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


激化して欲しいショートのレギュラー争い!牙城を脅かす選手は現れるか?

IMG_7472

レギュラー争い


唯一確定となっていたショートのレギュラーは源田壮亮選手の申し出により白紙となりました。
オフのスキャンダルを受けてもう一度やり直すという意思の表れだと思います。

とは言え現時点では結果的に源田選手がショートに収まるのはほぼ間違いないと思います。
球界屈指の守備力はもちろん、打撃でもプロ入り以降安定して結果を残せています。

しかしオフの騒動により調整への影響がないかは心配なところです。
更に仮に故障で源田選手が不在となった場合は戦力ダウンとなってしまうため若手選手の台頭に期待したいところです。

ショートの後釜候補としては昨年ドラフトで齋藤大翔選手を獲得しましたが肩の不安もありますし即戦力ではありません。
そのためセカンドのレギュラー候補となっている滝澤夏央選手、児玉亮涼選手、更にファーム調整中の元山飛優選手、金子功児選手などに期待がかかります。

ただしセカンド調整中の滝澤選手が身体の動きが逆になる点を気にしていたため、中途半端に二遊間両方のポジションを狙いにいくと守備面に不安が残ってしまうかもしれません。
それでも若手にとってはチャンスが広がった事は間違いないだけに、将来的ではなく今季のポジションを奪うつもりでアピールを続けてハイレベルなレギュラー争いを繰り広げて欲しいです。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


スポンサードサイト
Twitter
ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
カテゴリー
お問い合わせ
PVアクセスランキング にほんブログ村