雑記/考察

他球団を戦力外となった外国人選手の獲得はあるか?

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外国人選手補強


​​来季に向けて後藤オーナーは大砲とリリーフの外国人選手補強を示唆しています。
その中で他球団ある程度実績のある外国人選手が自由契約となりました。

DeNAからは入団以来2年連続で本塁打王に輝いたソト選手が自由契約となりました。
しかし成績が右肩下がりになっているのに加えここ数年は外野を守っていないため過度の期待はできないかもしれません。

巨人のブリンソン選手は故障で離脱したものの二桁本塁打を放ちました。
中距離打者タイプですが外野守備や走塁面も悪くなさそうです。
ただしパリーグ相手では全く打てなかったのに加え、時折怠慢プレーを見せただけにライオンズの求める選手像には合わないようにも思えます。

投手では広島のターリー投手が被打率は高いながらも防御率は1点台でした。
リリーフ左腕は不足していますが年齢の高さは気になるところです。

ライオンズはあまり他球団を戦力外となった選手を獲得しないだけに獲得は現実的ではないかもしれません。
それでも外国人補強は必ず行われるだけに今後の動向には注目です。


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来季の青山投手の起用法はどうなる?

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先発?リリーフ?


​​30日のアジアウィンターベースボールリーグでは青山美夏人投手が先発します。
チーム事情もあるかもしれませんが各選手の起用法は所属球団からの要望も出していると思いますのでライオンズとしても想定通りの先発起用ではと思います。

青山投手のルーキーイヤーは39試合に登板しショートスターターとして1試合に先発したもののの基本的にはリリーフとしての起用でした。
しかしシーズン最終登板では3イニングを投げており長いイニングを投げさせたいという意図も見えたように思えます。

大学時代は先発していたためスタミナ面の心配は無いかもしれません。
しかし来季の先発は高橋光成投手、今井達也投手、平良海馬投手、隅田知一郎投手に加え松本航投手、與座海人投手、渡邉勇太朗投手、ボー投手、ドラ1の武内夏暉投手など激しい争いが予想されます。

一方で今季はリリーフが安定せす苦しみました。
巻き返しを図る増田達至投手、水上由伸投手に加え本田圭佑投手、田村伊知郎投手、豆田泰志投手、ルーキーの糸川亮太投手など期待の選手もいますが今季経験を積んだ青山投手もブルペンを支えて欲しいという気持ちもあります。

来季の起用法については今後の補強や来春キャンプの状態などによりまだ流動的な部分もあるかもしれませんがいずれにせよ来年も1年を通して一軍で活躍してくれる事を期待しています。


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来季に向けての支配下枠と今後の補強はどうなる?

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支配下登録枠


​​23日に11選手が育成再契約を結びました
渡辺久信GMは育成選手に支配下登録のチャンスを与えるために5枠を空けておくとコメントしました。

現時点での支配下登録人数はドラフト指名7選手と炭谷銀仁朗選手を含めて62名です。
山川穂高選手がFAで移籍しても人的補償で増減は無いと仮定し、エンス投手は退団が濃厚そうですが開幕時点で外国人選手が5名と想定すると支配下枠は64名となります。

そのため今後あと1人は補強の可能性があり得ます。
戦力外選手の獲得、複数名のトレード、外国人選手を6名体制とする可能性などが考えられますが補強に動かない可能性も十分にあり得ます。

一方で三軍制を円滑に運用するために育成選手は更に大所帯となります。
三浦大輝投手、菅井信也投手、是澤涼輔選手、野村和輝選手、モンテル選手に加えロペス投手、ガルシア選手を獲得しました。
更に育成ドラフトで6名を指名、戦力外通告を受けた11名と育成再契約を結び佐々木健投手、森脇亮介投手とも育成再契約見込みのため来季は現時点で26名体制となります。

その中から支配下5、6枠を巡り熾烈な争いを繰り広げる事になります。
特に今季二軍で結果を残した齊藤大将投手、粟津凱士投手、菅井信也投手、捕手として期待値の高い牧野翔矢選手、ルーキーながらも手薄なポジションのシンクレア投手、奥村光一選手などは支配下に近いかもしれません。
一方で高卒ルーキーの川下将勲投手、木瀬翔太投手、プロ入り後に本格的に野手転向する谷口朝陽選手、まだ実戦経験が必要な是澤涼輔選手などは来季の支配下登録は難しいのではと思います。

渡辺GMは本来はもう少し育成選手のために枠を多くしたいともコメントしました。
来年オフには支配下枠を更に空ける可能性もあるため育成選手達にはアピールして欲しいと同時に、支配下選手にもハイレベルな争いを繰り広げて欲しいです。


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鉄壁の二遊間であるトノゲンを脅かす選手は現れるか?

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求められる若手の台頭


​​今シーズンも二遊間は外崎修汰選手、源田壮亮選手が起用されました。
鉄壁の守備面だけでなく打撃や走塁面でも欠かせないチームの中心選手達です。

ただし開幕時点では源田選手が骨折出遅れたため穴を埋める必要に迫られました。
また年齢的にもそろそろ世代交代も考え始める必要があるため来季はトノゲンを脅かす選手が現れ欲しいところです。

守備面で考えると児玉亮涼選手、滝澤夏央選手が候補となります。
児玉選手は守備面では源田選手不在の穴を埋めましたし打撃面でもう少しレベルアップできれば出場機会を増やせるのではと思います。
一方で滝澤選手はもう少し実戦経験を積んでファームで高打率を残せるようになりたいところです。

打撃重視で考えると山村崇嘉選手への期待がかかりますがショートとしての守備には不安が残るためサードや外野での起用がメインとなるかもしれません。
また俊足が武器の高松渡選手も魅力ですがこちらも外野起用が考えられるのとスタメンで起用されるためには打撃を改善しつつ凡ミスも減らす必要がありそうです。

中堅の平沼翔太選手、呉念庭選手、山野辺翔選手はポジション争いに加わるためには攻守で更なるアピールが求められます。
後半戦はサードで起用された佐藤龍世選手もセカンドを守れますし、育成の野村和輝選手、ジョセフ選手もセカンドで起用される場合がありますがあくまでもバックアッププランになるのではと思います。

なおいきなり来季のポジション争いに加わる訳ではないですが育成ドラフトで指名された谷口朝陽選手、金子功児選手には個人的に期待しています。
身体能力が非常に高いだけにしっかり鍛え上げれば数年後にはスケール感の大きな選手に成長してくれるかもしれません。


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ドラフト指名全選手の入団が決定!ルーキーイヤーの期待度は?

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入団内諾


​​ドラフト指名全選手から入団の内諾を得ました。
今季は貧打に苦しんだものの野手の有力候補が少ない中で豊富だった投手を中心に潜在能力の高い選手たちを獲得できた良いドラフトだったと思います。

支配下指名選手の中では武内夏暉投手、上田大河投手、糸川亮太投手は即戦力としての期待がかかります。
武内投手は先発として、上田投手は流動的ですがおそらくリリーフとして起用されるのではと思います。
両投手共に新人王争いに加われるような活躍を期待したいですがまずはキャンプやオープン戦の状態を見ての判断となりそうです。

一方で糸川選手は年齢的にも一番の即戦力と考えられているかもしれません。
潮崎哲也GDも隠し玉とコメントしていたように開幕からリリーフの一角を担って欲しいです。

宮澤太成投手、村田怜音投手はまずはファームで課題克服に努める事になるでしょうか。
ただし宮澤投手は制球に課題があるとは言え年齢的に1年目から一軍登板を果たしたいところです。
村田選手はいきなり打棒が爆発する可能性もゼロではありませんがまずはプロのレベルに慣れていく事から始まりそうです。

高卒の杉山遥希投手、成田晴風投手は身体作り中心になると思います。
杉山投手は完成度が高いようなのでアピール次第では終盤に顔見せ登板も期待できるかもしれません。

育成では左腕のシンクレアジョセフ孝ノ助投手、外野の奥村光一選手は手薄なポジションなだけに結果を残せれば早期の支配下登録もありそうです。
身体能力の高い谷口朝陽選手、金子功児選手はまずはレベルアップを図り、高卒の川下将勲投手、木瀬翔太投手はやはり体力作りの1年になると思います。

非常に楽しみな選手なだけに数年後にはこの中から多くの選手が一軍の主力となるようまずは充実したルーキーイヤーを送って欲しいです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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