雑記/考察

22年ぶりのイースタンリーグ優勝のためにも必要な打線の奮起

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優勝争い


イースタンリーグ首位に立っていたライオンズですが、13日から行われた3ゲーム差の2位DeNAとの直接対決では3連敗を喫してしまいました。
そして16日はライオンズは試合が無く、DeNAが勝利した事から2位に転落してしまいました。

この3連戦では初戦こそ投手陣が打たれたものの残り2試合はいずれも1失点に抑えていました。
一方で打線が1点、0点、0点と3試合で1得点しか奪えなかったのが大きく響きました。

もともと短期間で複数回の先発全員安打や二桁安打を記録するなど好調打線が牽引してチームは首位に立っていました。
しかし長谷川信哉選手、元山飛優選手、野村大樹選手、岸潤一郎選手など好成績を残していた選手達が一軍に昇格した事が打線低迷の要因だと思います。

それでも現在の二軍打線には蛭間拓哉選手、渡部健人選手、山村崇嘉選手、鈴木将平選手、松原聖弥選手などが名を連ねています。
それでも再調整後はなかなか二軍で目立った成績を残せていません。

2002年以来となるイースタン優勝に向けては得点力アップが必要です。
優勝に繋がるような活躍を見せられれば一軍復帰のチャンスも見えてくるだけに、再度の打線の奮起を期待したいところです。


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完封勝利を挙げた武内投手は新人王争いを頭ひとつ抜け出したか?

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新人王争い


16日のロッテ戦で武内夏暉投手が初完投・初完封で今季8勝目を挙げました。

一方で新人王を争う日本ハムの金村投手は楽天戦に先発し勝ち投手の権利を得て降板したもののリリーフが打たれ6勝から勝ち星を伸ばすことができませんでした。
残り試合を考えると先発登板の機会は2試合程度のため今後も先発として起用されるのであれば勝ち星で抜かれる可能性は低そうです。

また武内投手は9回を投げ切った事で規定投球回に到達し防御率とWHIPはリーグ2位、K/BBはリーグトップに躍り出ました。
週明け早々にはまた規定に足りなくなりますが2試合で11回2/3を投げれば良いと考えると余程の事がない限りはシーズン終了時点では規定に到達しているのではと思います。
一方の金村投手は16日は5回で降板した事もあり規定まで残り17回1/3のためリリーフ登板を加えたとしてもギリギリかもしれません。

新人王は記者投票でインパクトに左右される部分もあるため現時点で2年目の金村投手よりルーキーの武内投手の方が好成績を収めている時点で優位ではと思います。

なおリリーフで好成績を収めているオリックスの古田島投手も新人王のライバルです。
ただし無失点記録を樹立し現在防御率0点台ですが記者からの票を得るためには最優秀中継ぎなどのタイトルを獲得できなければ厳しいかもしれません。

今回の完封勝利で武内投手が新人王争いから頭ひとつ抜け出した印象ですがもちろん確定では無いだけに、残り試合で二桁勝利を目指して好投を続けて欲しいです。


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松井前監督が金子選手の引退試合を観戦!気になる今後は?

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引退試合観戦


15日の金子侑司選手の引退試合を松井稼頭央前監督がボックス席から観戦していました。

これを受けて来季は何らかのポストが用意されて球団に残るとの一部報道がありました。
情報元は某スポーツ紙のためこの事自体の信憑性は分かりませんが、座席は球団が用意したものだと思いますしシーズン途中の退任となっても確執は生まれていないのかもしれません。

前にも書きましたが交流戦前に監督退任は采配面や選手起用に対する問題もあったのでしょうが、戦力が整わない中でチームのレジェンドスター選手をこれ以上批判に晒させないという意味合いもあったのではと個人的に思っています。
その上で編成面の責任も含めて渡辺久信GMが矢面に立つ事になったのではないでしょうか。

松井前監督は現在渡米中でしたが引退試合観戦のために帰国したようです。
この渡米も球団としての動きに関連している可能性もゼロでは無いかもしれません。

もちろん実際には監督退任により球団との関係性は断たれてしまった可能性もあります。
それでもライオンズ史に残る選手で監督時代の選手との関係性も悪くなかっただけに、このまま退団とならず来季以降も何らかの形で球団に残る事を期待しています。


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現役生活を終えた岡田選手の今後は?来季以降も球団残留となるか?

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現役引退


14日のロッテ戦で岡田雅利選手が現役生活を終えました。

おそらくロッテ野手の配慮もあったと思いますが現役最後の打席は二塁打で締め括りました。
そして引退セレモニーは笑いも交えつつもやはり涙が止まりませんでしたし、規定打席に到達した事はないながらも多くのファンから愛された素晴らしい選手だったと改めて感じました。

それだけに来季以降の去就が気になります。
後輩たちにも慕われていますし手術でリハビリが長かった経験も含めて伝えられる事も多いのではと思います。

岡田選手は引退会見の中で今後については球団次第とコメントしました。
ただし既に打診があったとしても現時点では言えないでしょうし、球団としても何らかのポストを用意していると信じたいです。

膝の故障がきっかけで引退となっただけにブルペンキャッチャーは厳しいでしょうし、可能性が高いのはやはりバッテリーコーチでしょうか。
もしくは昨オフにチームスタッフに就任した木村文紀氏や今年から就任した榎田大樹コーチのように、まずは育成部門でデータ活用や指導方法を学ぶ可能性もあります。

いずれにせよ発表があるのはシーズン終了後だと思いますのでオフの人事発表を待ちたいですし、来季以降も球団に残り事を祈りたいです。


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最後の勇姿を目に焼き付けたい岡田選手の引退試合…羽田投手は花を添える投球を!

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引退試合


14日はついに岡田雅利選手の引退試合を迎えます。

昨年開幕前に球界では例のない手術を受けてシーズンを棒に振りましたが、その甲斐もあって膝の状態はかなり良くなってはきたようです。
しかしまだなかなか継続して出場はできず、更にはまだ一軍でプレーする段階には到達できなかった事で引退を決断する一因となったでしょうか。

渡辺久信監督代行岡田選手のスタメン起用を明言しており、報道によると打席が回るように2番での起用となるようです。
そのため初回の表の守備でマスクを被り裏の攻撃で打席に立ったところで交代となるのだと思われます。

1打席のみの出場となるのであれば現役最後の打席はなんとかヒットを放って欲しいという気持ちもありますし、代名詞でもあったバントを決めて欲しいという気持ちもあり複雑です。
ただし交代後もベンチで声を出し続けると思いますので、その点も含め最後の勇姿を目に焼き付けたい。

そしてこの試合には本来は渡邉勇太朗投手が先発予定でしたが故障のため抹消となりました。
入団以来お世話になる事も多かったと思いますので悔しい思いもあるかもしれません。

代わって羽田慎之介投手が先発します。
前回の二軍登板では四球が多く制球面の課題は残ったものの無安打に抑える投球を見せました。

今季は二軍で岡田選手からアドバイスをもらう機会もあったと思いますので、引退試合に花を添えるような好投を期待したいです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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