雑記/考察

球団初のOB戦を機に距離が縮まったレジェンド達のライオンズ復帰はあるか?

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ライオンズOB


今季低迷した責任を取り渡辺久信GM兼監督代行、松井稼頭央監督は球団が用意したポストを辞して退団となるようです。
まだ報道レベルですがGMという編成のトップが空きとなるだけでなく現役時代もチームの主力として活躍したレジェンド達がチームを去る事になります。

一方で今春に初めて開催されたOB戦ではライオンズと縁が切れつつあったレジェンド達との距離が縮まりました。
ソフトバンクの監督を務めた秋山幸二氏、工藤公康氏だけでなく、監督時にライオンズと確執が生まれた伊東勤氏もOB戦に参加しました。

この3氏が来季何らかの形でライオンズに関わる可能性は低いと思いますが、OB戦参加をきっかけとしてフロント等で復帰するレジェンドも出てくるかもしれません。
例えば今季途中からアドバイザーに就任したデストラーデ氏もOB戦がきっかけかもしれませんし、来季は違う肩書きが付く可能性もゼロでは無いと思います。

また来季のシーズンシートのCMには辻発彦前監督と共に石毛宏典氏が登場していました。
引退後のオリックスの監督としては不本意な結果に終わりましたが、日本初の独立リーグを立ち上げて軌道に乗せています。

来季はGM廃止という報道もありましたし、新しい考えを持った若い人材を登用した方が改革が進む可能性もあります。
それでもNPB史に残る強いチームを支えてきたレジェンド達の経験が活かされる場もあると思いますので、何らかのポストでライオンズに復帰するOBがいるかも注目したいです。


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来季の外国人投手構成は?先発投手の補強はあるか?

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外国人投手


5日にヤン投手、アブレイユ投手、コルデロ選手が帰国しました。

本来は4日でシーズン終了予定だったためひと足早い帰国になったのだと思います。
アブレイユ投手については残留交渉報道がありましたが他の選手についてはまだ未定です。

今季の外国人投手はヤン投手、アブレイユ投手に加えボー投手という体制で臨みました。
クローザーで活躍したアブレイユ投手はもちろんですが、ヤン投手も不安定な投球もあったものの三振を奪えるピッチングが魅力ですし、ボー投手もリリーフ転向後は一時は勝ちパターンを担ったため残留の可能性はあると思います。

ただし来季も外国人枠が今年と同じだった場合、3投手がリリーフとして残留した場合は枠を有効に使えない可能性があります。
リリーフ3投手が全員ベンチ入りすると野手は1人しか起用できなくなりますし、逆に野手を2人スタメンで起用しようとすると外国人リリーフ投手を誰かベンチから外す必要があります。

今季は外国人選手がフルで一軍に揃う事が無かったため影響はありませんでしたが、来季上位を狙うためには投打の外国人選手がシーズンを通して活躍する必要があります。
そのため投手3人のうち1人は先発投手である事が望ましいと思います。

来季は3投手が共にリリーフとして残留、ボー投手が先発再挑戦、新たな先発投手を獲得し選手を入れ替え等様々なパターンがあると思いますのでオフの動向を注視したいです。


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来季の更なるコーチの入れ替えは?外部からの招聘はあるか?

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コーチ人事


来季は鳥越裕介氏のヘッドコーチ就任が確実となっており、大石達也二軍投手コーチの一軍への配置転換という報道もありました。
加えて今季は歴史的な低迷となっただけに更なるコーチの入れ替えがあるかもしれません。

今季限りで引退する増田達至投手、岡田雅利選手、金子侑司選手は何らかの形でチームに残るのではと思います。
ただし近年の傾向を見るといきなりコーチ就任ではなくまずはチームスタッフとしてデータ活用などを含めた経験を積む事になるかもしれません。

逆に育成担当やバイメカ担当として経験を積んでいる木村文紀氏、武隈祥太氏のコーチ就任があるかもしれません。
しかし武隈氏は今の立場で選手育成に大きく貢献しているだけに敢えてコーチという役職にはしない可能性もありそうです。

また血を入れ替えるために更なる外部からのコーチ招聘も考えられます。
個人的にはライオンズOBで中日を退団する事になった和田一浩氏の去就が気になります。
細川選手を覚醒させるなど打線の底上げを期待したいですが、既に名古屋を生活圏としているだけに関東に戻ってくるかは微妙ではと思います。

ライオンズとしてはコーチ陣の育成にも取り組んでいるため、大幅な変更はなく内部での配置転換が主となるかもしれません。
それでも来季の巻き返しのためにはチームの大きな変革も求められるだけに、コーチ陣容も含めて万全の状態で来春を迎えて欲しいところです。


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残留濃厚なガルシア選手の来季の契約形態はどうなる?

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残留濃厚


今季から育成で加入したガルシア選手はファームで圧倒的なパワーを披露しシーズン中に支配下登録を勝ち取りました。
しかし一軍デビューを勝ち取り本塁打も放ったものの19試合の出場で打率.131に終わりました。

ただしもともと長期的な育成を視野に入れて獲得しており粗さは織り込み済みでした。
ファームでも打率は低い中でシーズン中の支配下登録を勝ち取ったのはアギラー選手、コルデロ選手が期待に応えられず打線が長打力不足に陥った事が大きく影響していました。

もともと育成目的で獲得した選手であり来季も残留見込みという報道も出ていました。
しかし契約形態が支配下のままなのか育成契約に戻るのかは気になるところです。

今季一軍では低打率以上に61打数で26個という三振の多さが目立ちました。
日本ハムのレイエス選手も4月までは53打数で20三振を喫していましたがファーム調整を経て最終的に3割近い打率に25本塁打を放つ活躍を見せました。
ただしガルシア選手は選球眼は悪くないもののMLBでの実績もレイエス選手とは大きく異なりますし、ファームでも三振率が高いため一軍で大活躍するためにはもう少し長い目で見る必要があるのではと思います。

そのため来季はまた一旦育成選手として支配下は来季の一軍打線を活性化させてくれるような外国人野手で埋めた方が良いのではと思います。
ただし支配下登録した選手を簡単に育成に戻すというのも各方面への影響もある気がしますので、来季をどのような形で迎えるのか注目したいです。


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就任が確実となっている鳥越ヘッドコーチへの期待は?

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ヘッドコーチ


既に報道があったように来季は鳥越裕介氏のヘッドコーチ就任が確実となっているようです。

鳥越氏は中日、ソフトバンクで主にショートで活躍し、引退後はソフトバンクでコーチに就任すると今宮選手をこれまでゴールデングラブ賞を5度獲得した名手に育て上げました。
更に2017年にはチーム守備率のNPB新記録を樹立しています。

2018年からロッテのヘッドコーチ、二軍監督を務めました。
ここでも守備に難のあった安田選手の守備力を向上させています。

それだけにライオンズでも守備力向上への貢献を期待されているのではと思います。
ただし今季のライオンズ内野陣は源田壮亮選手、外崎修汰選手の鉄壁の二遊間に加え、昨年は失点に繋がるエラーも目立った佐藤龍世選手も今年はミスを減らすなど守備自体が悪い訳ではありません。

しかし終盤のソフトバンク戦では挟殺プレーに持ち込みながらも送球ミスで失点するなど、連携ミスなど失点に繋がる細かいミスも目立った印象です。
そのため鳥越氏には無駄な失点を防ぐようなより鉄壁の守備陣を構築する事を期待されているのではと思います。

更に鳥越氏は明るく選手としっかり向き合うタイプで選手達から慕われていた一方で、妥協を許さない厳しい面もあるようです。
今年の松井稼頭央監督、平石洋介ヘッドコーチが緩かったとは言いませんが、若い選手が多いチームの引き締めも期待されているのかもしれません。

大きく低迷したチームが来季いきなり優勝争いに加わるのは容易ではありません。
しかしそれでも鳥越ヘッドコーチには西口文也新監督と共に若い選手達レベルアップさせ、勝てるチームに変貌させてくれる事を期待したいところです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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