弱点露呈
6日の広島戦ではウィンゲンター投手が敗戦投手となりました。
一死から四球を許すと二盗、三盗でピンチを広げます。
そしてパスボールでランナーが生還し決勝点を献上しました。
4敗目となったウィンゲンター投手ですが1敗目は味方が打球を見失い二塁打になる不運がありました。
しかし5/22の楽天戦では先頭にヒットを許すと盗塁などでピンチを広げ、最後は犠牲フライでサヨナラ負けを喫しました。
更に5/27の同じく楽天戦では一死2、3塁から暴投で決勝点を献上しました。
また最終的に試合には勝ったものの5/1の楽天戦では1点リードの9回に登板したものの、二塁打と暴投でピンチを作ると内野ゴロの間に同点に追いつかれました。
失点した試合では出塁を許した後に盗塁を許すケースが目立ちます。
更に得点圏にランナーを背負うと力みが出るのか暴投、パスボールが失点に繋がっています。
クイックなどが苦手という課題があるため盗塁を防げず、結果として盗塁数リーグトップの楽天との相性が悪くなっているのだと思います。
現時点で急激にクイックなどの改善を行うのは難しいと思います。
それだけに無駄な四球などでランナーを出さない事が重要になりそうです。
また投げるボール自体は一級品なだけに、出塁を許して盗塁されたとしてもバッターに集中して抑えて欲しいところです。
今後も8回を任せるかについて、西口文也監督は相手の打順次第としつつも明言を避けました。
それでも欠かせない選手なだけになんとか課題を克服して今後も勝ちパターンを担って欲しいです。

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