交換トレード
5日に齊藤大将投手とソフトバンクの野村大樹選手との交換トレードが成立しました。
ホークスとのトレードはあまり例がなくダイエー時代の1997年オフに現スカウトの渡辺智男投手を金銭トレードで獲得(ライオンズ復帰)したのが最後でしょうか。
そして選手同士の交換トレードとなると1993年オフに行われた秋山幸二選手、渡辺智男投手、内山智之投手と佐々木誠選手、村田勝喜投手、橋本武広投手の世紀のトレードまで遡りそうです。
ライオンズにとっては一番実績の無かった橋本投手がリリーフ左腕として長く活躍してくれたのが収穫でした。
しかしやはり秋山選手がホークスに常勝チームのマインドを持ち込み強豪となるきっかけを作ったトレードだったと思います。
過去を振り返るとホークスに限らずパリーグ球団との交換トレードはあまり行われていません。
日本ハムとは2022年オフの山田遥楓選手と佐藤龍世選手、オリックスは2012年オフの原拓也選手と山崎浩司選手、ロッテは2002年オフの垣内哲也選手と椎木匠選手のトレードが最後で、歴史の浅い楽天とはまで交換トレードは行われていません。
そしてホークスは1999年の初優勝以来上位争いを繰り広げる事が多かったチーム同士だっただけに特にトレードが行われなかったのかもしれません。
その中で久々にホークスからのトレード加入となった野村選手には今後チームの主力として成長してくれる事を期待したいところです。
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