ルール
ライオンズの歴代選手の中からベストナインを選ぼうという完全なる個人的なお楽しみです。
選びきれないポジションもありそうですので1軍登録メンバーも選ぶ事にしつつ、一応ちょっとだけ縛りを設けてみました。
・1軍登録メンバーは特例適用前の29名
・実際にプレーを見た記憶のある選手が対象
・背番号の重複は不可(過去の背番号の選択は可)
候補選手
西鉄時代からエースとしてチームを支えたのが東尾修投手です。
さほど球速は無いもののシュートを武器に最多勝2回、最優秀防御率1回、最多奪三振1回に加え、シーズンMVP2回、ベストナイン2回、ゴールデングラブ賞2回という輝かしい成績を残しています。
歴代最多の165死球という数字が東尾投手の投球スタイルを物語っています。
ファンになった頃は晩年でしたが通算251勝の名投手は外す事はできないかと思います。
黄金期は更に郭泰源投手、渡辺久信投手、工藤公康投手など盤石な先発陣でした。
オリエンタルエキスプレスと呼ばれた郭泰源投手は主要タイトルは最高勝率2回のみですが、シーズンMVP1回、ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞2回も獲得しています。
また通算117勝はNPBの外国人選手として歴代最多の勝ち星となっています。
現GMの渡辺久信投手は最多勝3回、最多奪三振1回、最高勝率1回に加えベストナインとゴールデングラブ賞も1回ずつ獲得しています。
速球派が故にベテランに差し掛かった頃から技巧派への転身に苦しんだ感はありますが、それでもNPB通算125勝を挙げています。
工藤公康投手は黄金期の左腕エースとしてライオンズ在籍時には最優秀防御率と最高勝率を3回ずつに加え、シーズンMVP1回、ベストナイン2回、ゴールデングラブ賞1回を獲得しています。
複数球団を渡り歩き通算224勝を挙げ優勝請負人とも呼ばれました。
東尾監督以降にエースとして活躍したのが西口文也投手と松坂大輔投手です。
西口文也投手は細身の身体ながらもキレのある速球と変化球を武器に最多勝2回、最多奪三振2回、最高勝率1回に加え沢村賞1回、シーズンMVP1回、ベストナイン2回、ゴールデングラブ賞3回を獲得しています。
通算勝利は182勝とわずかに200勝に届かなかったのが残念でした。
松坂大輔投手は高卒ながらルーキーイヤーから先発として新人王を獲得し、更に最多勝3回、最優秀防御率2回、最多奪三振4回に加え、沢村賞1回、ベストナイン3回、ゴールデングラブ賞7回を獲得しています。
日米通算170勝を挙げていますがライオンズに復帰した昨年は公式登板が無く、今シーズンにまた勝ち星を加える事ができるでしょうか。
黄金期には石井丈裕投手、渡辺智男投手もタイトルを獲得していますが、活躍した期間が短かった印象です。
また涌井秀章投手、岸孝之投手、菊池雄星投手もエースとして活躍しましたが、他球団やMLBに移籍しておりライオンズだけでの成績では少し物足りなさを感じます。
個人的ベストナイン
現時点での個人的ベストナインは西口文也選手(背番号13)を選びたいと思います。
躍動感溢れる投球フォームも格好良かったですし、実際にプレイを見ている期間でのライオンズでの実績はナンバーワンだと思っています。
他の先発投手としては東尾修投手(背番号21)、松坂大輔投手(背番号18)、郭泰源投手(背番号は入団時の12)、工藤公康投手(背番号47)、渡辺久信投手(背番号41)です。
左腕が工藤投手のみですがライオンズで長く勝也した先発左腕があまりいないのと、力のある右投手達ですので左右は関係ないと思っています。

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