投手成績
選手名 | 登 板 | 防御率 | 勝 利 | 敗 戦 | ホールド | セーブ | 勝 率 | 投球回 | 与四死球 | 奪三振 | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
許銘傑 | 28 | 4.57 | 6 | 7 | 0 | 0 | .462 | 126.0 | 69 | 66 | 1.54 |
ディアス | 7 | 7.56 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 8.1 | 6 | 7 | 1.56 |
野手成績
選手名 | 試 合 | 打 率 | 安 打 | 本塁打 | 打 点 | 盗 塁 | 四 球 | 三 振 | 出塁率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フェルナンデス | 103 | .327 | 121 | 11 | 74 | 2 | 58 | 47 | .418 | .905 |
ジェファーソン | 89 | .260 | 73 | 10 | 48 | 0 | 24 | 54 | .323 | .732 |
ポール | 47 | .242 | 30 | 4 | 18 | 1 | 16 | 34 | .333 | .745 |
総括
投手では郭泰源2世として期待された許銘傑投手は不安定な投球が続き来日1年目は期待通りの成績を残す事ができませんでした。
リリーフとして起用されたディアス投手も結果を残せず1年限りで退団しています。
打線は前年獲得した外国人選手が不発で深刻な得点力不足に陥ったため現役メジャーリーガーのフェルナンデス選手、ジェファーソン選手を獲得しテコ入れを図りました。
メジャー通算2000本安打を放ったフェルナンデス選手は守備面では不安を残したものの打撃面ではシュアなバッティングでリーグ4位の打率を残しました。
38歳と高齢だったため1年で退団とはなりましたが性格も良い選手で若手選手達にも良い影響を与えていたようです。
一方でメジャー通算3割を記録していたジェファーソン選手は左腕に弱いなどの弱点もありなかなか結果を残す事ができませんでした。
それでも徐々に日本野球に適応していましたが、9月の試合でエラーを記録するとそのイニング中に守備の交代が命じられます。
この事がMLBでは選手への侮辱行為に当たるとの事で翌日は球場に現れず、結局そのまま帰国し引退となってしまいました。
前年から在籍しているポール選手はファーム三冠王を獲得しました。
しかし1軍では出場機会が限られたため結果を残す事ができませんでした。
チームは8月まで激しい優勝争いを繰り広げました。
しかし9月に入るとジェファーソン選手の退団も影響したのか8連敗を喫するなど失速し2年連続でリーグ優勝を逃しています。

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