2020イースタンリーグ結果

10/27ファーム結果:岸選手の満塁弾で逆転勝ち

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内海投手先発


先発は久々登板の内海投手でしたが3回を投げて2失点(自責点1)という結果でした。
実際の投球は確認できていませんが被安打3与四球1のため悪くはなかったでしょうか。
投球数が少なかったのは復帰で様子見だったのか今後の登板を見据えてなのかが気になるところです。

2番手は育成ルーキーの出井投手が登板しました。
前回の練習試合での登板は打ち込まれましたが今日は2回をパーフェクトという好投でした。
まずはファームで実績を積み上げて欲しいです。

3番手の與座投手も2回無失点で勝利投手となりました。
一時期はファームでもいまいちでしたがまた好投する割合が増えてきている気がします。
今年はドラフトで即戦力投手をあまり補強しなかっただけに、與座投手にも更なる飛躍を期待されているのだと思います。

続く松岡投手齊藤投手は1回無失点でしたが両者ともにランナーを出しており、まだまだ課題を克服できていないようです。

岸選手グランドスラム


打線はベイスターズ先発の宮城投手に抑えられますが、7回に一挙6点を奪い逆転勝ちしました。

特に同点で迎えた満塁のチャンスに登場した代打岸選手の満塁ホームランは見事でした。
ドラフトでは支配下、育成共に外野手が多く指名されましたので、2年目となる来シーズンはルーキー達に負けない活躍を見せて欲しいです。






10/25ファーム結果:戸川選手のホームランでサヨナラ勝ち

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本田投手先発


炎上が続いていた先発の本田投手は6回を投げて被安打6失点2(自責点0)と久しぶりに試合を作りました。
ただし続けて結果を残せないと1軍昇格は厳しいと思いますので、今シーズンの残り試合で1軍登板できるかはギリギリといったところでしょうか。

2番手の中塚投手と3番手の武隈投手は1回を無失点に抑えます。
4番手の齊藤投手はサヨナラ勝ちで勝利投手となるも1回1失点でした。
今日も2四球と制球に苦しんだようでなかなか課題を克服できません。

サヨナラHR


打線は1点ビハインドの9回裏に戸川選手が2ランを放ちサヨナラ勝ちを収めました。
昨日長打力を発揮できていないと書いた矢先の見事なホームランでした。
また今日は犠打も2つ決めており小技も磨いているのかもしれません。
持ち味の打撃は結果を残していますが課題はやはり守備でしょうか。
今のライオンズではある程度の守備力がないと1軍で起用されづらく、逆に言えばある程度守れれば多少我慢して起用される可能性も出てきますので、まずは標準的な外野手と遜色のないレベルには守れるようになれればと思います。






10/24ファーム結果:完封リレーで勝利

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10/24のイースタンリーグではスワローズと対戦し5-0で勝利しました。

完封リレー


先発の榎田投手は5回を投げて1安打無失点とほぼ完璧な内容で勝利投手となりました。
前回の練習試合では炎上していたため調子は安定していないのかもしれませんが、シーズン最後の連戦時には1軍で先発起用されるかもしれません。

2番手の伊藤投手も4回無失点でセーブを記録しています。
しかし被安打5与四球2とランナーは出しているためもう少し3人で抑えられるイニングを増やしていけるようになって欲しいです。

中熊選手4安打


打線はヤクルト先発のドラ1ルーキー奥川投手に対しては5回4安打1得点でした。
奥川投手は敗戦投手となったものの無四球の好投でこのまま順調に成長すると期待通りの驚異的な投手になりそうです。
その奥川投手から同じく高卒ルーキーの川野選手が2塁打が放っています。

その他の選手では中熊選手が4打数4安打の活躍でした。
全てセンターから左方向に打ったもので広角に打てるのが持ち味になってきています。
ただし全て単打のためもう少しパワーをつけて外野手の間を抜ける長打を打てるようになってくると支配下登録、さらに1軍も見えてくるのではないでしょうか。

また戸川選手も2安打を放っています。
打率は3割に乗っていますが今年はまだホームラン2本と魅力である長打力を発揮できていないのは気がかりです。





10/14ファーム結果:大敗も渡邉投手の成長が伺えるピッチング

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渡邉投手123球の力投


先発の渡邉投手は6回を投げて5失点で敗戦投手となりました。
育成選手に対しては圧倒する投球ができていたものの、1.5軍クラスの打者に対しては追い込んでも粘られて連打を許してしまいました。
しかし球速は分からないものの時折糸を引くようなストレートを良いコースに投げ込んでおり、また変化球もうまく織り交ぜた投球となった最後の2イニングは無安打に抑えています。
また自己最多の123球を投げつつも、四球は球が上ずってきた6回に与えた1個のみと制球も安定していました。
このままキャンプ等で各球種の精度をもう1ランク高める事ができれば1軍でも十分通用するという可能性を見せてくれたピッチングだったと思います。

3番手に中塚投手が登板しましたが課題の制球が定まらずに1/3回で2失点でした。
ただし被安打2のうち1本は難しいコースを上手く打たれたもので、さらにフォークで三振を奪うも駒月選手が逸らして振り逃げという不運な面もありましたので、1軍再昇格のためにも良い投球ができる確度を増やしてほしいものです。
(駒月選手は自分で出したサインのためせめて前に止めて欲しかったです)

5番手には本田投手が登板しましました。
まずは短いイニングを抑えるという調整なのかなと思いますが、持ち味の制球力が定まらずに3失点という厳しい結果となってしまいました。
シーズン序盤は1軍でそれなりに抑えられていたため、復活が待たれます。
なお本田投手登板時にも抜けたボールを駒月選手が逸らして失点というシーンがあり、今日は駒月選手にとって守備面で課題の残る結果となりました。

試合の方は9回途中でボールが見えにくくなったとの事で日没コールドになっています。

打線は5安打のみ


今日の楽天投手陣は1軍実績のある投手達が登板した事もあり、打線は5安打に抑え込まれてしまいました。
しかし川野選手が辛島投手から、岸選手が投手選手から2塁打を放っています。

また不振の高木選手もうまく合わせるバッティングで2安打を放っています。
カウントや場面によってフルスイングと使い分けられるようになれば必然的に結果もついてくるのではないでしょうか。







10/13ファーム結果:上間投手粘投!サヨナラで連敗ストップ!

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上間投手8回を投げ切る


先発のルーキー上間投手は初回のピンチは無失点で切り抜けるも、3回に3点、7回に1点を失います。
しかしそれ以外のイニングはランナーを出しながらも併殺で切り抜けるなど危なげないピッチングを見せ、プロ入り最長となる8回を投げ切って4失点という内容でした。
良い球と悪い球の差が大きく、ポテンヒットも多かったものの10安打を打たれたのは課題ですが、球数は99球と少なくうまく打たせて取れていたのかなと思います。
まだ19歳と若いだけに今後が楽しみです。

また上間投手が奪った4つの併殺は全て川野選手綱島選手の若い二遊間コンビで記録したものでした。
ファームの試合は守備が乱れる事も多い中で、守備面でも期待の持てる2選手だと思います。

2番手の齊藤投手は1回を無失点に抑えて勝利投手となりました。
ただしランナーを2人出してしまったため、ドラ1投手の貫禄でファームではきっちり抑えられるようになって欲しいものです。

綱島選手猛打賞


打線は同点の9回に満塁をチャンスを作ると、代打のルーキー選手が死球を受けサヨナラ勝ちを収め、連敗を6で止めました。
ただし8安打11四球でランナーを出しながらも後1本が出ずに14残塁を記録しています。
今日のような相手投手が制球に苦しんでいる展開ではビッグイニングを作っての大量得点を期待したいところです。

そんな中で綱島選手は打撃も好調で今日は猛打賞に2四球と全5打席で出塁しました。
去年までに比べてスイング自体も良くなってきていますので、この調子で経験を積んで近い将来の1軍デビューに期待したいです。

中熊選手もタイムリー内野安打を含む2安打を記録しました。
どちらも逆方向に上手く合わせて放ったヒットでバットコントロールが際立ちました。
今オフでの支配下登録なるか本当に楽しみです。

また昨日復帰した鈴木選手が今日は1番センターでスタメン出場し、1安打を放ちました。
まずは既に守備につける状態と分かって一安心ですし、試合勘を取り戻して1軍再昇格を果たして欲しいです。

一方で期待の高木渉選手はボール球を振って三振に倒れるなど不振に陥っています。
1軍で見えた課題を克服しようとしている状況と思いますが、早くスランプを脱してまた猛打を奮って欲しいものです。







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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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