フェニックスリーグで主に先発で起用された投手の成績をまとめてみました。
※スコアシートから手計算しているため誤り等あるかもしれませんのでご容赦ください。
渡邉勇太朗投手
4試合 21回 24被安打 8四死球 15奪三振 防御率3.86 WHIP1.48
先発として大崩れする事はほぼなかったですが被安打数が多いのが気になるところです。
ある程度の三振は奪えており投げているボール自体は悪くないと思いますので、内海投手との自主トレで直球のキレや変化球の精度などをもうワンランク高めて欲しいところです。
浜屋将太投手
3試合 18回 15被安打 8四死球 12奪三振 防御率4.00 WHIP1.28
疲労もあったかもしれませんが、1軍で先発入りしていた事を考えると物足りない結果となりました。
登板2、3試合目で少し四球数が多かったのと被本塁打5本という飛翔癖が気になるところです。
オフやキャンプで課題克服に取り組んで、来シーズンは1年間ローテーションを守ってくれる事に期待しています。
井上広輝投手
4試合 16回 7被安打 2四死球 7奪三振 防御率1.13 WHIP0.56
高卒ルーキーながら素晴らしい内容でした。
相手チームに早打ちの指示が出ていたように感じる試合はあったものの、全体的に球数が少なかったですし、何より四球が2つのみというのが素晴らしいです。
まずは来シーズン2軍で実践経験を積んで、近い将来に1軍の先発入りを果たして欲しいです。
上間永遠投手
2試合 8回 6被安打 5四死球 4奪三振 防御率4.50 WHIP1.25
2試合のみの登板でしたが2試合目は5回1失点のまずまずの内容でした。
今シーズンは3軍での育成がメインとなりましたので、来シーズンは2軍での実戦登板を経て飛躍して欲しいです。
出井敏博投手
3試合 18回 12被安打 7四死球 9奪三振 防御率1.50 WHIP1.06
初戦で5失点はしたもののエラー絡みで自責は0だったのもありますが、育成ルーキーながら素晴らしい成績を残しました。
来シーズンはファームで同じように好投を続ければ、シーズン中の支配下登録も見えてくるかもしれません。
ただし打たせて取るタイプのようではありますが、1軍でも好成績を残せるようになるためにはもう少し球速が欲しい気もします。
感想
ライオンズに限らず相手チームも含めて選手は試合ごとの課題を持って出場している可能性もありますので、数字だけで一喜一憂できない部分はありますが、それでも先発陣はまずまずの成績を残せて一安心というところでしょうか。
今シーズンの1軍は先発投手不足に悩まされたため、この中から数年後には1軍のローテーションとして活躍してくれる選手が1人でも多く出てきて欲しいものです
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