
21世紀初
5日のソフトバンク戦では渡部聖弥選手が2安打を放ち、開幕からの連続試合安打を6に伸ばしました。
これは2001年の佐藤友亮選手に並ぶ新人の球団タイ記録となります。
佐藤友亮選手は2000年ドラフト4位で慶應大学から指名され入団しました。
本職は外野手ながらも当時手薄だったセカンドとして開幕スタメンの座を勝ち取ると開幕から6試合連続安打を放ちました。
また開幕戦では2番セカンドで出場すると第1打席でヒットを放ちました。
この時点で他球団の選手はヒットを打っていなかったためNPBの21世紀初安打の記録保持者でもあります。
ルーキーイヤーは序盤こそ好調だったもののシーズンを通しては打率2割3分台に終わりました。
その後も主にサブ要員として規定打席に到達する事は無かったものの2004年にはシーズン途中から1番に定着しチームの日本一に貢献しています。
また2008年にはNPBチャンピオンとして臨んだアジアシリーズでサヨナラ打を放ち優勝に貢献し、シリーズMVPにも輝きました。
2012年限りで引退するとスカウトを経てコーチに就任しました。
日本ハムでは打撃面でも手腕を発揮するなど指導力に長けているだけに、外部を経験していずれまたライオンズに戻ってきて欲しいと願っています。

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