ドラフト史

ドラフト1位競合史:黄金期のチームリーダーを引き当てた1980年

IMG_5753

ドラフト位競合


西武ライオンズとなってからドラフト1位指名で競合した年の抽選結果と指名選手の成績を振り返ってみたいと思います。

6球団競合


1980年ドラフトでお膝元プリンスホテルの石毛宏典選手を指名しました。
プロ拒否から一転ライオンズからの1位指名の場合のみプロ入りという密約を感じさせる姿勢を見せましたが、阪急との競合の結果見事にライオンズが交渉権を獲得しています。

抽選を外した阪急は川村一明投手を指名しました。
各選手のNPBでの通算成績は以下のようになっています。

石毛選手1796試合 打率.283 236本塁打847打点243盗塁
川村投手:入団せず

石毛選手は1年目からショートのレギュラーに定着し新人王を獲得する活躍を見せます。
以降も黄金期のショート、サードのレギュラーとして打撃タイトルの獲得はなかったもののシーズンMVPを1回、ベストナインを8回、ゴールデングローブ賞を10回獲得しました。
更に大学時代に主将を努めていた経験からチームリーダーとして黄金期の個性的な選手達をまとめ上げており、抽選で引き当てる事ができたのは非常に大きかったと思います。

一方で川村投手は入団を拒否してプリンスホテルに進み、1983年ドラフト4位でライオンズに入団しています。
またこの年のドラフトでは他球団から指名した高山投手、瀬戸山選手もプリンスホテルに進んでおり当時の堤オーナー、根本監督の力を感じてしまいます。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


来季は現役全選手がレギュラーに定着する可能性を秘めた2016年指名選手

IMG_5499

2016年指名選手


2016年ドラフト指名選手は2位の中塚駿太投手が退団し5選手がライオンズに在籍しています。

3位の源田壮亮選手、5位の平井克典投手は1年目から一軍に定着しています。
源田選手ベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得するなど不動のレギュラーとして活躍しています。
来季もキャプテンとして攻守でチームを牽引して欲しいです。

5位の平井投手も好不調の波はありながらもリリーフとして登板を続けています。
FA権を行使して残留した来季もリリーフ陣のリーダーとして活躍してくれると思います。

1位の今井達也投手は制球難から時間はかかりつつも先発ローテに定着しました。
今季は初の二桁勝利を挙げただけに来季はエース球の投球を期待したいです。

そして4位の鈴木将平選手、6位の田村伊知郎投手も今季1軍で光るものを見せました。
鈴木選手は打率はやや物足りなかったものの試合数、安打数はキャリアハイの数字で更に盗塁は10個決めて失敗は0と足でもアピールしています。
来季は正念場の1年となる一方で外野の定位置を獲得できる可能性もあると思います。

田村投手は中盤までは一軍では結果を残せなかったものの終盤は安定した投球で勝ちパターン入りを果たしました。
来季は開幕から順調であれば守護神の候補となりそうです。

来季は各選手が怪我なく更に鈴木選手、田村投手がもう1ランクレベルアップできれば全員がレギュラーに定着できる可能性を秘めています。
年齢的にもチームの中心になって欲しい年代ですしこの年は神ドラフトだったと呼ばれるよう更なる活躍を期待したいです。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


背番号変更に育成契約と5年目で正念場を迎えた2019年ドラフト指名選手

IMG_5468

2019年指名選手


2019年のドラフトでは支配下8選手、育成1選手が指名されました。
このうち3位の松岡洸希投手は昨年の現役ドラフトで日本ハムに移籍し、育成1位の出井敏博投手は今季限りで引退し打撃投手に転身しました。

1位の宮川哲投手、2位の浜屋将太投手は共に今オフに背番号が大きくなりました。
今季は先発に転向した宮川投手は1勝に終わり、浜屋投手は一軍登板がありませんでした。
ドラフトで多くの投手を指名しただけに来季の一軍登板に向けては猛アピールが求められそうです。

5位の柘植世那選手、8位の岸潤一郎選手は一軍で起用されました。
しかし柘植選手は肘の故障もあり古賀悠斗選手に遅れを取りましたし、岸選手も勝負強さを見せたものの安定した結果は残せていません。

7位の上間永遠投手はトミージョン手術を受けて一昨年オフに、4位の川野涼多選手と6位の井上広輝投手は今オフに育成再契約を結びました。
川野選手は今年は三軍が主戦場でしたが内野はやや層が薄いだけにアピール次第では早期の支配下復帰もあるかもしれません。
一方で上間投手井上投手はまずはファームで継続して結果を残す事が求められそうです。

来季はまだ5年目ですが正念場となった選手たちも多いだけに巻き返しを期待したいところです。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


ライオンズ在籍選手は本田投手のみとなった2015年ドラフト指名選手

IMG_5457

2015年指名選手


8日に開催された現役ドラフトで愛斗選手がロッテに移籍する事になりました。
これで2015年ドラフトで指名された10選手もうち来季もライオンズに選手として在籍するのは本田圭佑投手のみとなりました。

今季の開幕時点では2015年指名選手のうち計4選手がライオンズに在籍していました。
しかし川越誠司選手はシーズン中にトレードで中日に移籍し、呉念庭選手は台湾球界に移籍するために今季限りで退団となってしました。

NPB以外では3選手が現役を続けています。
多和田真三郎投手は自律神経失調症の影響で退団した後は六花亭の軟式野球部に在籍しています。
NPB復帰を目指し今オフの合同トライアウトに参加しましたが現時点で動きはありません。

また南川忠亮投手はライオンズ入団前に在籍していたJR四国、松本直晃投手は独立リーグ北九州でそれぞれ選手兼任コーチを務めています。

現役を引退した選手では國場翼投手はライオンズで打撃投手を務めています。
野田省吾投手は厳しい減量などを経てボートレーサーに転身し、藤田航生投手は理学療法士を目指すとの情報がありました。

一気に在籍選手が減り寂しくなりますが本田投手には来季もリリーフとして重要な場面をしっかりと抑えて欲しいです。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


ドラフト1位競合史:東京六大学のスター選手を逃した1979年

IMG_5164

ドラフト位競合


西武ライオンズとなってからドラフト1位指名で競合した年の抽選結果と指名選手の成績を振り返ってみたいと思います。

6球団競合


1979年ドラフトでは三冠王を獲得するなど東京六大学のスター選手だった早稲田大学の岡田彰布選手を指名しました。
しかしヤクルト南海阪神阪急近鉄との競合の結果、阪神が交渉権を獲得しています。

抽選を外したライオンズは鴻野淳基選手を1位指名しています。
またヤクルトは片岡大蔵投手、南海は名取和彦投手、阪急は木下智裕投手、近鉄は藤原保行投手を指名しました。
各選手のNPBでの通算成績は以下のようになっています。

岡田選手1639試合 打率.277 247本塁打836打点76盗塁
鴻野選手
450試合 打率.255 14本塁打60打点44盗塁
片岡投手
4試合 0勝0敗-H0S 防御率1.80
名取投手35試合 5勝13敗-H0S 防御率6.55
木下投手119試合 10勝8敗-H1S 防御率4.52
藤原投手11試合 1勝2敗-H0S 防御率6.07

岡田選手は打撃タイトルの獲得は無かったもののチームの中軸として長く活躍を見せ1985年の阪神の日本一にも貢献しました。
そして阪神の監督に就任した今季も見事にチームを優勝に導いています。

一方でライオンズが指名した鴻野選手は出場機会に恵まれず1984年オフにトレードで巨人に移籍しました。
なお巨人では一時期サブ要員として活躍を見せていました。

他の球団が指名した投手たちも目立った成績を残せませんでした。
その中で名取投手タイロン選手とのトレードでライオンズに移籍してきましたがやはり目立った活躍を見せられませんでした。

岡田選手が6球団競合に相応しい成績を残した一方で各球団の外れ1位の選手達は期待通りの活躍をできなかっただけに抽選が大きく明暗を分けた年となりました。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


スポンサードサイト
Twitter
ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
カテゴリー
お問い合わせ
PVアクセスランキング にほんブログ村