歴代打線

1999年打線:貧打に苦しんだ白にゃんこ打線

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基本オーダー



打順 守 備 選 手 打 率 本塁打 打 点 盗 塁 犠 打 タイトル
1 センター 大友進 .270 4 26 13 26 GG
2 ライト 小関竜也 .268 1 34 16 32
3 ショート 松井稼頭央 .330 15 67 32 8 B9、最多安打、盗塁王
4 サード 鈴木健 .261 13 81 3 0
5 ファースト 高木大成 .272 7 54 13 5
6 指名打者 ポール .257 12 29 3 0
7 レフト 垣内哲也 .248 15 49 7 2
8 キャッチャー 伊東勤 .287 3 24 1 9
9 セカンド 高木浩之 .265 1 24 1 11

白にゃんこ打線


​​松坂大輔投手が入団しフィーバーに沸いた年ですが打線の方は貧打に陥りリーグ3連覇を逃してしまいました

前年まで2年連続で30本塁打を記録していたマルティネス選手を守備難で解雇したものの、シーズン中補強も含め新たに獲得した外国人選手4人全員が結果を残せなかった事が大きく響いてしまいました。
結果としてマークが厳しくなったためか連覇を支えた主力選手達も軒並み成績を落としチームとして20本塁打を記録した選手がいないという極度のパワー不足に悩まされました。
その中で松井稼頭央選手だけが好成績を残し3番を任せられるようになりました。
しかし中軸を打つためにパワーをつける事でトリプルスリーを達成する選手に成長した反面、徐々に盗塁数が減り打撃も荒さが目立つようになってきたため、1番打者として起用され続けていればどのような選手に成長しMLBでどの程度の成績を残せていたのかと考えてしまいます。


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1997年打線:シーズン200盗塁で東尾監督初優勝

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基本オーダー



打順 守 備 選 手 打 率 本塁打 打 点 盗 塁 犠 打 タイトル
1 ショート 松井稼頭央 .309 7 63 62 18 B9、GG、盗塁王
2 センター 大友進 .278 5 45 31 31
3 ファースト 高木大成 .295 7 64 24 6 GG
4 サード 鈴木健 .312 19 94 2 0 B9、最高出塁率
5 指名打者 マルティネス .305 31 108 3 0 B9
6 ライト 佐々木誠 .304 13 57 5 3 B9
7 レフト 原井和也 .268 2 10 11 10
8 キャッチャー 伊東勤 .280 13 56 5 21 B9、GG
9 セカンド 高木浩之 .278 0 21 1 20

Hit!Foot!Get!


​​清原選手がFAで移籍し大砲不在が懸念された事からHit!Foot!Get!のスローガンを打ち出して足を使った攻撃を目指しました
(ちなみにこのスローガンを見る度にFootの無理やり感が気になります)

新たな大砲候補として期待された垣内選手の不調という誤算はあったものの、ファーストには高木大選手がコンバートされ、鈴木選手が勝負強い打撃で4番に定着し、マルティネス選手が3割30本100打点という期待以上の活躍を見せた事で清原選手の穴は埋まりました。

結果として1〜3番で110盗塁以上を記録するなど足で掻き回し4、5番が返すという攻撃スタイルが確立しました。
最初的に松井選手が初の盗塁王を獲得し、チームとしても200盗塁を記録するなど、一発は少なかったものの足で得点を奪うというスローガン通りの野球を体現できました。

またレフト以外はレギュラーがほぼ固定されて下位打線も繋がりを見せたことで、見事に東尾監督のリーグ初優勝を成し遂げています。


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1995年打線:打線低迷も若手野手を我慢の起用

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基本オーダー



打順 守 備 選 手 打 率 本塁打 打 点 盗 塁 犠 打 タイトル
1 ライト ジャクソン .289 20 68 9 9 B9
2 セカンド 辻発彦 .238 2 20 7 13
3 センター 佐々木誠 .271 17 55 18 3 B9
4 指名打者 清原和博 .245 25 64 2 0
5 ファースト 鈴木健 .252 12 42 0
6 サード 田辺徳雄 .256 6 40 8 14
7 レフト 垣内哲也 .216 14 37 2 2
8 キャッチャー 伊東勤 .246 6 43 9 9 GG
9 ショート 松井稼頭央 .221 2 15 21 7

東尾監督初年度


​​黄金期を築いた森監督が退任し東尾監督が就任しました
しかし黄金期の主力選手の移籍と高齢化、清原和博選手の右肩脱臼による離脱、日本球界に復帰したデストラーデ選手の不振などにより打線は低迷しリーグ6連覇を逃しました。
結果としてタイトル獲得選手もベストナイン2名、ゴールデングラブ賞1名に留まっています。

その一方で若手野手育成のために我慢の起用も行われました。
代表格は高卒2年目の松井稼頭央選手でシーズン途中からショートに固定されると、打撃や守備には課題はあったものの21盗塁を記録する活躍を見せ、翌年のブレイクに繋がりました。
また8年目の鈴木健選手は初の規定打席に到達、7年目の垣内哲也選手は初の二桁本塁打を記録してオールスターに出場するなど、後の主力選手達の飛躍のきっかけとなる1年となりました。


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1992年打線:ライオンズ黄金期打線の完成形

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基本オーダー



打順 守 備 選 手 打 率 本塁打 打 点 盗 塁 犠 打 タイトル
1 セカンド 辻発彦 .285 6 48 23 11 B9、GG
2 ライト 平野謙 .280 4 45 15 48 GG
3 センター 秋山幸二 .296 31 89 13 1 B9、GG
4 ファースト 清原和博 .289 36 96 5 0 B9、GG
5 指名打者 デストラーデ .266 41 87 12 0 B9、本塁打王
6 サード 石毛宏典 .297 8 52 11 22 B9、GG
7 レフト 安部理 .245 7 25 0 1
笘篠誠治 .295 3 19 16 11
8 キャッチャー 伊東勤 .263 4 49 10 23 B9、GG
9 ショート 田辺徳雄 .302 13 63 4 16 B9、GG

3年連続日本一


​例年通りレフトは併用となった以外はレギュラーポジションが固定され、外野の2ポジション以外は投手を含めてベストナインを獲得しました
更に外野の1ポジション以外は8ポジションでゴールデングラブ賞を独占するなど、打撃だけでなく固い守りでもチームを勝利に導きました。
結果としてチームはパリーグ3連覇、更には日本シリーズ3連覇を成し遂げ黄金期の集大成とも言うべき強さを発揮した年となりました。

しかしデストラーデ選手がMLB復帰のためこの年限りで退団し、1993年オフには秋山幸二選手が世紀のトレードで移籍、1994年オフには石毛宏典選手がFA移籍と黄金期の打線が一気に解体されていく事になります。


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1989年打線:デストラーデ選手の途中入団でAKD砲が完成

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基本オーダー



打順 守 備 選 手 打 率 本塁打 打 点 盗 塁 犠 打 タイトル
1 サード 石毛宏典 .270 16 63 28 17
2 ライト 平野謙 .268 2 32 6 36 GG
3 センター 秋山幸二 .301 31 99 31 0 B9、GG
4 ファースト 清原和博 .283 35 92 7 0
5 指名打者 デストラーデ .257 32 81 4 0
6 ショート 田辺徳雄 .316 8 68 18 21 B9、GG
7 レフト 吉竹春樹 .314 3 28 5 13
8 キャッチャー 伊東勤 .235 9 35 3 14
9 セカンド 辻発彦 .304 3 52 33 9 B9、GG

AKD砲


バークレオ選手が不振に陥ったため6月にデストラーデ選手が加入し、いわゆるAKD砲が完成した年です。
石毛選手が出塁して平野選手が送り、AKD砲がランナーを返すという攻撃の形が出来あがりました。

下位打線にも田辺選手辻選手など勝負強い打者が揃っており、相手投手にとっては気の抜けない打線だったのではないかと思います。
唯一レギュラーが固定されなかったのがレフトで西岡良洋選手、笘篠誠治選手、安部理選手、森博幸選手、羽生田忠克選手などが併用されました。
これは敢えてレギュラーを決めない事で控え選手のモチベーションを維持するという思惑もあったようです。

また俊足の選手が多く秋山選手トリプルスリーを達成、辻選手も33盗塁を記録しました。
更に主砲の清原選手、デストラーデ選手も隙あらば盗塁を狙うなど足を絡めた攻撃も得意としていました。

そして犠打の多さも出色だと思います。
レギュラー以外の複数の控え選手が二桁犠打を記録しています。
この手堅さが森監督時代の強さの一因だと思いますが、その反面面白さに欠けると言われ観客動員が伸び悩んだ要員にもなったと思います。

豪快さと緻密さを兼ね備えて隙の無い打線でしたが、個人タイトルを獲得するような突出した成績を残す選手はいませんでした。
それも影響したのかこのシーズンはリーグ最終盤で首位から陥落して3位に終わり、リーグ5連覇を逃す結果となっています。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。