ライオンズ退団選手の動向

ペイトン選手は古巣ホワイトソックスに復帰!

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MLB復帰


​​​​今季限りで退団となったペイトン選手がホワイトソックスとマイナー契約を結びました。

ペイトン選手は固定できない外野、リードオフマン候補として加入しましたが結果を残すことができませんでした。
入団時から積極的に日本野球に馴染もうとしており、プレー面でもセーフティバントを試みるなど自身の持ち味を活かそうという姿勢も見えました。
それだけに足の故障やオープン戦での頭部死球が無ければもう少し活躍できたのではと残念に思ってしまいます。

ホワイトソックスはライオンズ加入前の2022年に在籍しており古巣への復帰となりす。
この年は8試合のみの出場で打率.143という成績でした。

しかしAAAでは打高のリーグだったとは言え打率.293、25本塁打、95打点、OPS.908という好成績を残しており良い印象が残っているのではと思います。
そのため来季はまずはマイナーリーグで結果を残した上でメジャーの舞台で活躍する姿を見せて欲しいです。


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コドラド選手は母国のウインターリーグ参加で新天地へのアピールなるか?

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ウインターリーグ


​​​​来季の契約を結ばない事が発表されたコドラド選手は母国ベネズエラウインターリーグのナバガンテス・デル・マガジャネスに所属する事になりました。
過去には元巨人の村田投手も所属していた事があるようです。

コドラド選手は2020年オフから同リーグに出場しており2020オフ、2021年オフにはライバルチームのレオネス・デル・カラカスに所属していました。
昨年オフにはやはりナバガンテス・デル・マガジャネスに所属し12試合に出場して打率.296、1本塁打、8打点という成績を残していました。

コドラド選手は2015年からドジャース傘下に所属しルーキーリーグからスタートして2021年にはAAまで昇格していました。
そのため来季はまたMLBなどで新天地を目指す事になるかもしれません。

ただし今年ライオンズでは三軍中心の出場となっていたため二軍でも公式戦での記録はほとんど残っていません。
そのため既にどこかのチームからオファーを受けているかもしれませんが現実的には今回のウインターリーグが就職活動に向けたアピールの場になるのではと思います。

残念ながらライオンズの1年半では持ち味のパワーを発揮できませんでしたがまずはウインターリーグで大暴れして新天地との契約を勝ち取り、活躍してくれる事を期待しています。


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MLBで結果を残したライオンズ在籍経験のある選手たち

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ライオンズ出身選手


​​​​ブルージェイズの菊池雄星投手はMLB移籍後は期待通りの活躍を見せられずリリーフで起用される事もありました。
しかし今季は1年を通してローテーションを守ると一時勝ち星から見放された時期があったものの最終的に自身初の二桁となる11勝を挙げ、更にイニング数や奪三振もキャリアハイの数字を残しました。

ライオンズでも二桁勝利を上げるまでは時間を要しただけに環境に適応するのには時間がかるタイプかもしれません。
チームはプレーオフに進出しただけに登板機会があるか注目です。

アスレチックスのニール投手、メッツのギャレット投手はリリーフとして安定した結果を残せずMLB昇格とマイナー降格を繰り返しました。
それでもニール投手は8月に先発した試合で7年ぶりとなるMLBでの勝ち星を上げました。
更に9月下旬に昇格してからは4試合で1失点と結果を残しただけでなくイニング数を上回る三振を奪ったため何かを掴んだのかもしれません。

またギャレット投手もシーズン最後の登板で3回を無失点に抑える好投で嬉しいMLB初勝利を記録しています。

過去にライオンズに在籍した選手ではノリン投手、ダーモディ投手がMLBに昇格しました。
しかしいずれも1試合のみの登板に終わっています。

昨年在籍した選手ではジャンセン選手がシーズン途中まではAAAで好成績を収めていました。
しかし徐々に成績が下降しMLB昇格を果たせずにシーズンを終えています。

成績不振で韓国球団から自由契約となったオグレディ選手はアメリカ独立リーグに所属し打率は低いながらも57試合で12本塁打を放っています。
なお故障で同じく韓国球団から自由契約となったスミス投手はその後は他国でも登板は無さそうなため故障の状態が良くないのかもしれません。

近年ライオンズに在籍した選手は性格の良い選手が多いためMLBでの動向も気になりますし、日本での経験も活かして活躍して欲しいと思っています。


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日本ハムの木村選手が引退を決断!引退試合と今後の去就は?

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今季一軍出場無し


​​​​日本ハムの木村文紀選手が引退を決断したようです

木村選手は2006年高校生ドラフト1巡目でライオンズに入団すると本格派右腕として期待されましたが腰を痛めた事もあり2012年シーズン途中に外野手に転向しました。
以降は強肩を活かした守備やパンチ力のある打撃でアピールしたもののレギュラー獲得には至らず2021年途中に公文克彦投手、平沼翔太選手とのトレードで佐藤龍世選手と共に日本ハムに移籍していました。

トレード後は公文投手は故障などで稼働率は低いながらもリリーフ左腕として活躍し、平沼選手も内野のバックアップ要員として存在感を見せています。
また昨年オフにライオンズに復帰した佐藤選手は打撃好調でサードでのスタメン起用が続いています。

一方の木村選手は日本ハム移籍後は打率1割台と低迷し出場機会も多くありませんでした。
そして今季はここまで一軍出場が無かった事で引退を決断となったようです。

引退試合は20日のベルーナドームでのライオンズ戦で行われるようです。
古巣ライオンズファンへの配慮もあると思いますので嬉しく感じますが、一方で日本ハムの本拠地での引退試合を優先する程の実績を残せなかったと思うと寂しくも感じます。

実績や人望にある選手のため引退後はコーチやスタッフ、スカウト何らかの形で球界に残る可能性が高いのではと思っています。
その場合はまずは日本ハムの可能性が一番高いですが、ベルーナドームでの引退試合となるためライオンズに戻る可能性もゼロではないかもしれません。
いずれにせよ来季に向けての人事はシーズン終了後の発表になると思いますので今後の動向に注目したいです。


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7年ぶりにMLBで勝ち星を上げたニール投手が再びAAAに降格

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先発登板


​​​​アスレチックスのニール投手がAAAに降格となってしまいました。

今季は5月に一度MLBに昇格したものの結果を残せずすぐにAAAに降格となっていました。ー
それでも8月上旬に再びMLBに昇格すると約1ヶ月帯同を続けていました。

そして日本時間8月26日に今季初めて先発と起用されると5回4失点ながらも2016年以来の勝ち星を記録しました。
更に8月31日にも先発登板すると勝敗はつかなかったものの5回3失点とまずまずの内容だったため今後も先発起用が続くかと思われました。

しかしチーム事情からか9月6日のブルージェイズ戦では0-0の6回からリリーフとして起用されました。
すると3四球で一死満塁のピンチを招いたところで降板し後続が打たれた事で敗戦投手となっておりこれが降格の原因となったかもしれません。

ニール投手は今季MLBで10試合に登板し防御率7.66で1勝1敗という成績を残しました。
22回1/3を投げて27被安打に加えて8本塁打を浴びるなどやはりMLBでは球威に物足りなさがあったかもしれません。
また慎重に攻めたせいか13四死球と制球面でも苦しんだようです。

年齢的な事もあり今季はまたMLB昇格のチャンスを得られるかは微妙かもしれません。
それでも再びAAAで結果を残してアピールを続けて欲しいところです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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