ウェイバー公示
昨年ライオンズに在籍していたマキノン選手がKBOサムスンからウェイバー公示されたようです。
今季は72試合に出場して打率.294、36打点とまずまずの成績を残していました。
先日開催されたKBOオールスターゲームにも出場しています。
しかしここまで4本塁打という長打力不足がネックとなったようです。
NPBに比べて打高の傾向にあるKBOでは日本以上に外国人選手にはパワーを求めているのかもしれません。
ウェイバー公示が発表されたばかりで今後の去就は不明ですが、MLB復帰を目指すかもしれませんし場合によってはNPB球団が獲得に動くかもしれません。
NPBでは更に本塁打が見込めなくなってしまう可能性もありますが、昨年からNPB全体で打低傾向になるため日本での実績がある中距離打者として割り切れば魅力的な選手ではあると思います。
もちろん歴史的な打低に苦しむライオンズにとっても打線の穴を埋める存在となり得る選手ですし、チームへの適応も早いというメリットもあると思います。
ただし昨オフの残留交渉の中で確執が生まれたという報道もありましたし、まだ復帰時期が見えないとは言え大砲候補として獲得したアギラー選手との兼ね合いもあり実際に獲得に動く可能性は低いかもしれません。
それでも性格面も良くファンからも愛されていた選手なだけに今後の動向には注目したいところです。
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