ライオンズ退団選手の動向

マキノン選手がサムスンから自由契約!日本球界復帰はあるか?

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ウェイバー公示


昨年ライオンズに在籍していたマキノン選手がKBOサムスンからウェイバー公示されたようです。

今季は72試合に出場して打率.294、36打点とまずまずの成績を残していました。
先日開催されたKBOオールスターゲームにも出場しています。

しかしここまで4本塁打という長打力不足がネックとなったようです。
NPBに比べて打高の傾向にあるKBOでは日本以上に外国人選手にはパワーを求めているのかもしれません。

ウェイバー公示が発表されたばかりで今後の去就は不明ですが、MLB復帰を目指すかもしれませんし場合によってはNPB球団が獲得に動くかもしれません。
NPBでは更に本塁打が見込めなくなってしまう可能性もありますが、昨年からNPB全体で打低傾向になるため日本での実績がある中距離打者として割り切れば魅力的な選手ではあると思います。

もちろん歴史的な打低に苦しむライオンズにとっても打線の穴を埋める存在となり得る選手ですし、チームへの適応も早いというメリットもあると思います。
ただし昨オフの残留交渉の中で確執が生まれたという報道もありましたし、まだ復帰時期が見えないとは言え大砲候補として獲得したアギラー選手との兼ね合いもあり実際に獲得に動く可能性は低いかもしれません。

それでも性格面も良くファンからも愛されていた選手なだけに今後の動向には注目したいところです。


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呉選手が台湾のドラフトで台鋼から1位指名!張投手は富邦から2位で指名

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CPBLドラフト


28日に台湾CPBLのドラフトが行われ昨年限りでライオンズを退団した呉念庭選手が台鋼ホークスから1位で指名されました。

呉選手は今季の構想に入っていたものの昨秋キャンプ終了後に母国台湾でのプレーを希望し電撃退団となっていました。
退団の希望を伝えた際は戦力外通告やドラフトも終えておりチーム編成に少なからず影響を与えたと思います。
また穴を埋めるために元山飛優選手を獲得しましたがファースト、セカンド、サードを守り選球眼や勝負強さを兼ね備えた呉選手が残っていれば打線のやり繰りにここまで苦しまなかったかもしれません。

それでも以前から将来的な希望として伝えていたようですのでライオンズとしても夢を後押しする形で退団を認めたのだと思います。
そしてドラフト1位という高い評価を受けての入団となり本当に良かったです。

台鋼にはライオンズにも在籍していた横田久則コーチ、里隆文コーチが所属しています。
またNPBに在籍経験のある王柏融選手、ヘーゲンズ投手、モヤ選手や昨年まで埼玉武蔵に所属していた小野寺賢人投手も在籍しており溶け込みやすいかもしれません。

以前からの念願が叶った形となりましたので新天地での活躍を期待したいです。

また同じく昨年ライオンズに在籍していた張奕投手は富邦ガーディアンズから2位で指名されました。
同チームにはライオンズに在籍していた垣内哲也コーチが所属しています。

FA人的補償で加入した昨年は肩の故障に泣きオフに戦力外通告を受けました。
育成契約の打診も行われなかったようですので球団としては今後も厳しいと判断したのかもしれません。
それでも故障は癒えているようですので新天地でどのようなピッチングを見せてくれるのか楽しみです。


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ギャレット投手とスミス投手がメジャーで奮闘中!

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メジャー登板


ライオンズを2021年限りで退団したギャレット投手、2022年限りで退団したスミス投手が開幕早々からメジャーの舞台で登板しています。

開幕をAAAで迎えたギャレット投手ですが開幕直後にメジャー昇格を果たすと日本時間5日のタイガース戦で1点ビハインドの7回から登板し3回を無失点に抑えます。
すると9回裏に味方が逆転サヨナラ勝ちを収めた事で今季初登板で初勝利を挙げました。

更に9日のブレーブス戦では3回に先発が4点を先制されなおも二死1、3塁という場面で登板すると三振でピンチを切り抜けます。
その後も味方が同点に追いついた5回まで無失点に抑えチームの逆転勝ちに貢献しています。

ここまでまだ2試合の登板ですが5回1/3を投げて無失点に抑えるだけでなく9三振を奪う素晴らしいピッチングを披露しています。
更に四球は1個しか与えておらず課題の制球面が安定しているのが好調の要因でしょうか。

現時点ではビハインド時のロングリリーフ要員となっていますが今後も安定して抑えれば重要な場面も任されるのではと思います。

スミス投手はオフにレイズとマイナー契約を結びましたが開幕直前にマーリンズに移籍し開幕をメジャーで迎えます。
ここまで既に5試合に登板していますが防御率5.40とあまり結果を残せていません。
先発に拘り日本、韓国に移籍しましたが再びリリーフとしてMLBに復帰したためここから巻き返したいところです。

MLBでは他にも昨年在籍したティノコ投手、クリスキー投手、ペイトン選手がAAAの試合に出場しています。
性格の良い選手達で退団後も気になるだけに今後メジャー昇格を勝ち取り活躍してくれる事を期待しています。


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LG移籍のエンス投手が開幕投手!韓国で先発として大成なるか?

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韓国移籍


23日にKBOが開幕します。
昨年限りでライオンズを退団しLGに移籍した​​​​エンス投手が開幕投手を務める事が発表されました

ライオンズ初年度の2022年には二桁勝利を挙げる活躍を見せましたが昨年は不安定な投球が続き僅か1勝に終わっています。
リリーフとしてであれば残留の可能性もあったようですが先発に拘り退団、韓国に移籍となっていました。

対するハンファはMLBで4度の二桁勝利を挙げた実績のある柳投手が先発します。
2022年にトミージョン手術を受けた影響で昨年限りでKBOに復帰しましたが実績十分の投手だけにまずは先制を許さない事が求められそうです。

一昨年限りでライオンズを退団しKBOに移籍したスミス投手も昨年開幕投手を務めました。
しかし開幕戦で負傷降板するとそのままシーズン序盤で退団となってしまいました。
KBOは外国人選手枠が厳しいだけに開幕から結果を残せなければやはり早期退団となってしまう可能性はあります。

エンス投手はもともとリリーフ投手のため中盤以降も崩れずに投げられるかが鍵となりそうです。
昨年韓国シリーズを制したチームで開幕投手を任されるという事で期待の高さが伺えるためまずは開幕戦でレジェンド左腕との投げ合いを制して、韓国では再び先発の軸としてチームの勝利に貢献して欲しいです


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2019年の優勝に貢献したニール投手が現役引退を発表

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現役引退


​​​​ザック・ニール投手が自身のSNSで現役引退を発表しました

ニール投手は2019年にライオンズに加入すると前半戦は不調だったもののファーム調整後は球団の外国人選手最長となる11連勝を記録するなどシーズン12勝を挙げました。
菊池雄星投手のポスティング移籍、多和田真三郎投手の離脱など先発陣が手薄となった中でニール投手の活躍が無ければリーグ連覇はなし得なかったと思います。

翌年以降は他球団から対策された事もあり結果を残せず2021年限りで退団となりました。
それでも性格面も素晴らしい選手でありファンからも愛された選手でした。

MLBに復帰しロッキーズ傘下と契約して2022年はメジャー登板を果たせませんでした。
アスレチックス傘下と契約した昨年もAAAでもなかなか結果を残せなかったもののチームが投壊状態に陥った事により昇格のチャンスを得ると2572日ぶりのメジャー勝利を記録しました。
以降もメジャー定着はならなかったものの終盤はまずまずのピッチングを見せていました。

その状況での引退決断となりましたが年齢的な事もあり良い契約を得られなかったのかもしれません。
残念ではありますが父親として家に戻るとコメントしていますのでまずはご家族とゆっくりと過ごされるのではと思います。

そして今後は役職等に就く事は無くてもイベント時など何らかの形でまたライオンズとの関わりが持たれる事を願っています。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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