2023秋季キャンプ

充実の秋季キャンプも打ち上げ!監督が評価した選手は?

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秋季キャンプ


​​​​​​​​19日で秋季キャンプを打ち上げました。

今キャンプは例年と異なり個人練習に多くの時間を費やしました。
その中で各選手の課題や取り組む内容、練習の成果などを言語化しているのが印象的でした。
様々なデータ収集やバイオメカニクスの導入など選手育成に対する新たな取り組みにより指導方法にも変化が出てきているのではと思います。

球団公開の動画を見ていてもアドバイスを受けた後の岸潤一郎選手の打球の質が変わったり、蛭間拓哉選手が自主的に松井稼頭央監督に教えを請うなどなど各選手が練習に対する手応えを感じているようでした。
優勝に向けて個々のレベルアップが必要な中で非常に充実したキャンプを送れたのではと思います。

松井稼頭央監督は成長した選手として菅井信也投手、粟津凱士投手、野村和輝選手の名前を挙げました。
菅井投手は先発として結果を残しつつありますし、トミージョン手術からの復活を目指す粟津投手もファームでは安定しておりリリーフとして期待されます。
野村選手はキャンプで打撃に磨きがかかったようですのでウィンターリーグでの活躍が楽しみです。

ただし非常に良いキャンプだったとは言え取り組んだ内容に磨きをかけて試合で実践できなければ意味がありません。
そのためオフ期間中もしっかりと自主トレを行い良い状態で来春のキャンプを迎えて欲しいところです。


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エンス投手退団濃厚で外国人選手補強はどうなる?

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外国人選手補強


​​​​​​​​​KBO入りの噂があったエンス投手ですがLGに入団との情報がありました

現時点での外国人選手の陣容としてはボー投手の残留が決定し、マキノン選手は余程の事がない限りは残留と信じたいところです。
来季に向けた外国人選手補強については外国人野手を3人オーダーに並べる事は考えづらいため投手2人、野手1人となるでしょうか。

投手については先発ローテは候補が多くボー投手も先発に転向する事からリリーフ2人なるのではと思います。
またリリーフ左腕が手薄でエンス投手に対してリリーフ起用も打診していたようですので右腕1人、左腕1人が理想かもしれません。

ただしMLBではワンポイント禁止になったとは言え左腕は貴重な存在です。
そのため無理に左腕を獲得するよりは重要な場面を任せられそうな右腕2人となる可能性もあります。

野手は渡辺久信GMが外野手の補強を示唆しています。
長距離打者が理想ですがMLBでの人材不足や円安により有望選手の獲得は難しくなっています。
そのため近年の傾向である守備安定している中距離打者というのが現実的かもしれません。

今季はマキノン選手以外の外国人選手はあまり勝利に貢献できたとは言えませんでした。
なかなか即戦力選手の獲得は難しくなってきていますが来季は外国人選手全員一軍の主力として活躍してくれる事を期待したいです。


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宮川投手は先発とリリーフどちらで起用されるか?

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先発起用


​​​​​​​宮川哲投手は入団4年目で最少となる4試合の登板に終わりました。

入団以来リリーフ起用が続いていましたが今季は先発での調整となりました。
交流戦の阪神戦で初先発初勝利を果たしましたが以降は試合を作れませんでした。

先発起用の意図は不明ですが入団以来制球面の不安が解消されないため先発の方が致命傷となりにくいと考えられた可能性はあります。
また松本航投手、エンス投手、與座海人投手など5、6番手の先発が安定しなかった影響もあるかもしれません。

しかし先発でもイニング毎に突然制球を乱して崩れる事がありました。
またファームでも中盤以降に失点するなどスタミナ面の不安が残りました。

来季は渡邉勇太朗投手の成長や武内夏暉投手の加入など先発争いは更に激化しそうです。
そのため宮川投手はやはりリリーフ起用で要所の火消し役という役割が適任ではと思います。

ただしいずれにせよ制球面の改善は必須です。
キャンプでは納得のいくボールを投げられるように調整しており現時点では状態は良いよいです。
今後の起用法はまだ流動的ですが来季こそシーズンを通してドラフト1位としての活躍を見せて欲しいです。


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2年目の飛躍を期待したいロマン砲・野村選手

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長距離砲


​​​​​​​野村和輝選手の魅力は何と言っても長打力です。
昨年のドラフト指名時には逆方向にも大きな当たりを飛ばせる事が評価されていました。

しかし独立リーグでも55試合で2本塁打と量産できている訳ではありませんでした。
また三軍メインだったルーキーイヤーもそれほど本塁打を打てずフェニックスリーグでも目立った結果を残せていません。
年齢的には高卒2年目という事もありまだ実戦レベルでは課題が多そうです。

それでも野村選手自身は秋季キャンプでの取り組みの中で打撃が大きく変わったと手応えを口にしていました。
センターに強い打球を打つ事、そして何より狙って本塁打を打つという点に成長を感じているようです。

今後は25日からアジア・ウィンター・ベースボール・リーグに参加します。
貴重な実戦の場のためキャンプでの成果を活かして本塁打という形で結果を残して欲しいです。

来季からは同じくロマン砲の村田怜音選手が入団します。
お互い切磋琢磨し合って成長して欲しいですし、将来的に一軍で中軸を打つためにも来季はまずは二軍で安定して結果を残せるようになって欲しいです。


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高い身体能力を誇る古川選手は2年目の飛躍を遂げられるか?

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ドラ2ルーキー


​​​​​​​ドラフト2位で入団した古川雄大選手のルーキーイヤーは三軍が主戦場となりました。
三軍では本塁打も放った一方で二軍では1試合の出場に終わり打席には立てませんでした。

秋季練習やキャンプの動画を見るとまだまだ攻守に課題が多いようです。
例えば守備面では捕球の仕方を繰り返し練習していましたし、打撃面では打席で力が入りすぎる面があるようです。
非常に高い身体能力を誇りますが公立高校出身という事でフィジカル面や基礎技術という面などでまだ不足してる部分があったかもしれません。

それでも15日のシート打撃では青山美夏人投手から本塁打を含む3安打を放ちました。
小関竜也コーチと共にキャンプでタイミングの取り方について取り組んでいた成果が出たようです。
また体重も入団から10kg増えたようで身体もプロ仕様になってきました。

熊代聖人コーチが以前コメントしていたように一人前になるにはまだ時間がかかるタイプかもしれません。
それでも才能が開花すればトリプルスリーも狙える逸材だと思いますし、そのためにも来季はまずは二軍に定着して試合に出場し続けられるようになって欲しいです。

その足がかりとしてまずは25日から開幕するアジア・ウィンター・ベースボール・リーグでキャンプの成果を発揮して大暴れして欲しいところです。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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