秋季キャンプ
19日で秋季キャンプを打ち上げました。
今キャンプは例年と異なり個人練習に多くの時間を費やしました。
その中で各選手の課題や取り組む内容、練習の成果などを言語化しているのが印象的でした。
様々なデータ収集やバイオメカニクスの導入など選手育成に対する新たな取り組みにより指導方法にも変化が出てきているのではと思います。
球団公開の動画を見ていてもアドバイスを受けた後の岸潤一郎選手の打球の質が変わったり、蛭間拓哉選手が自主的に松井稼頭央監督に教えを請うなどなど各選手が練習に対する手応えを感じているようでした。
優勝に向けて個々のレベルアップが必要な中で非常に充実したキャンプを送れたのではと思います。
松井稼頭央監督は成長した選手として菅井信也投手、粟津凱士投手、野村和輝選手の名前を挙げました。
菅井投手は先発として結果を残しつつありますし、トミージョン手術からの復活を目指す粟津投手もファームでは安定しておりリリーフとして期待されます。
野村選手はキャンプで打撃に磨きがかかったようですのでウィンターリーグでの活躍が楽しみです。
ただし非常に良いキャンプだったとは言え取り組んだ内容に磨きをかけて試合で実践できなければ意味がありません。
そのためオフ期間中もしっかりと自主トレを行い良い状態で来春のキャンプを迎えて欲しいところです。
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