埼玉西武ライオンズ

増田投手の引退を正式に発表…引退試合は28日に実施

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現役引退


報道があった通り増田達至投手の現役引退が正式に発表されました。

2012年ドラフト1位で入団すると1年目からリリーフとして活躍し2015年には最優秀中継ぎのタイトルを獲得しました。
更に翌年からはクローザーに転向すると2018年からのリーグ連覇に貢献し、2020には最多セーブを獲得しています。

しかし2020年オフにFA権を行使して残留し4年契約を結ぶと、2022年は31セーブを記録したものの2021年と2023年は低迷していました。
そして今季も状態が上がらず6月以降はファーム調整が続いた中での引退発表となりました。

報道によると思うように投げられなくなった中で増田投手から引退を申し出たようです。
武器であるストレートのキレが失われてきた中で変化球主体のピッチングに切り替えていく道もありますが、簡単では無いですし自身のピッチングスタイルへの拘りもあるかもしれません。

なおこのタイミングでの引退発表となったのは岡田雅利選手、金子侑司選手の引退試合を終えてからという思いがあったようです。
チーム4番目の年長選手となるだけに引退する両選手やファン達が自分に気を遣わずに引退試合に集中して欲しいという思いもあったのかもしれません。

非常に残念ではありますが増田投手の引退試合も28日に行われるようですので、最後の勇姿を目に焼き付けたいと思います。


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22年ぶりのイースタンリーグ優勝のためにも必要な打線の奮起

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優勝争い


イースタンリーグ首位に立っていたライオンズですが、13日から行われた3ゲーム差の2位DeNAとの直接対決では3連敗を喫してしまいました。
そして16日はライオンズは試合が無く、DeNAが勝利した事から2位に転落してしまいました。

この3連戦では初戦こそ投手陣が打たれたものの残り2試合はいずれも1失点に抑えていました。
一方で打線が1点、0点、0点と3試合で1得点しか奪えなかったのが大きく響きました。

もともと短期間で複数回の先発全員安打や二桁安打を記録するなど好調打線が牽引してチームは首位に立っていました。
しかし長谷川信哉選手、元山飛優選手、野村大樹選手、岸潤一郎選手など好成績を残していた選手達が一軍に昇格した事が打線低迷の要因だと思います。

それでも現在の二軍打線には蛭間拓哉選手、渡部健人選手、山村崇嘉選手、鈴木将平選手、松原聖弥選手などが名を連ねています。
それでも再調整後はなかなか二軍で目立った成績を残せていません。

2002年以来となるイースタン優勝に向けては得点力アップが必要です。
優勝に繋がるような活躍を見せられれば一軍復帰のチャンスも見えてくるだけに、再度の打線の奮起を期待したいところです。


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増田投手が引退を決断との報道

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スポーツ紙報道


​​増田達至投手が引退を決断との一部報道がありました。

増田投手最多セーブを獲得した2020年オフにFA権を行使して残留し4年契約を結びました。
しかし昨年は故障もあり不振に陥ると、契約最終年となる今季も状態が上がらず交流戦での登板を最後にファーム調整が続いていました。

そして二軍でもなかなか安定した結果を残せず直近でも一死も奪えずリードを守れないで降板した試合もありました。
もともと直球で押していくタイプでしたが年齢を重ね球威が落ちつつある中で、変化球も交えたモデルチェンジにも苦戦していたかもしれません。

それでも200セーブも射程圏内に入っていましたし、岡田雅利選手金子侑司選手の引退発表と引退試合まで行われたためこれ以上の引退発表は無いのではと思っていました。
しかし自身の成績に加えドラフト同期入団の金子選手が引退を決めたことも少なからず影響したかもしれません。

早ければ今日にも正式発表されるようですのでまずは正式リリースとコメントを待ちたいと思います。


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完封勝利を挙げた武内投手は新人王争いを頭ひとつ抜け出したか?

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新人王争い


16日のロッテ戦で武内夏暉投手が初完投・初完封で今季8勝目を挙げました。

一方で新人王を争う日本ハムの金村投手は楽天戦に先発し勝ち投手の権利を得て降板したもののリリーフが打たれ6勝から勝ち星を伸ばすことができませんでした。
残り試合を考えると先発登板の機会は2試合程度のため今後も先発として起用されるのであれば勝ち星で抜かれる可能性は低そうです。

また武内投手は9回を投げ切った事で規定投球回に到達し防御率とWHIPはリーグ2位、K/BBはリーグトップに躍り出ました。
週明け早々にはまた規定に足りなくなりますが2試合で11回2/3を投げれば良いと考えると余程の事がない限りはシーズン終了時点では規定に到達しているのではと思います。
一方の金村投手は16日は5回で降板した事もあり規定まで残り17回1/3のためリリーフ登板を加えたとしてもギリギリかもしれません。

新人王は記者投票でインパクトに左右される部分もあるため現時点で2年目の金村投手よりルーキーの武内投手の方が好成績を収めている時点で優位ではと思います。

なおリリーフで好成績を収めているオリックスの古田島投手も新人王のライバルです。
ただし無失点記録を樹立し現在防御率0点台ですが記者からの票を得るためには最優秀中継ぎなどのタイトルを獲得できなければ厳しいかもしれません。

今回の完封勝利で武内投手が新人王争いから頭ひとつ抜け出した印象ですがもちろん確定では無いだけに、残り試合で二桁勝利を目指して好投を続けて欲しいです。


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3回目となる入団テストに約40人が参加!指名を勝ち取る選手は現れるか?

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入団テスト


16日に入団テストが行われ約40人が参加したようです。

日刊スポーツ記事に一部参加者の名前が出ていましたが帝京の富浜琉心選手は甲子園予選で本塁打を放ったパワーをアピールできたでしょうか。
またBC茨城の根岸涼投手は最速152km/h右腕とのことですが26歳という年齢もあり1年目から活躍できるものを見せる必要がありそうです。

今年で3回目となったライオンズの入団テストは実技だけでなく反射神経など様々な項目の測定や読解力のテストなども行う球界でも独自のものとなっています。
その中で一昨年に入団を勝ち取ったモンテル選手は今季は二軍で結果を残し、昨年入団した金子功児選手も実戦経験を積んでいます。

何よりも昨年2度目のテストで合格を勝ち取った奥村光一選手は1年目から支配下登録を勝ちとり一軍に帯同しています。
今年も2年連続の参加で身体を絞ってきた選手もいたようで奥村選手のケースがアマチュア選手にも刺激となっているのではと思います。

ただし秋元スカウト・育成統括ディレクターがコメントしたように最も良い数字を残した選手が指名を勝ち取れる訳ではなく、現有戦力や支配下ドラフトで指名した選手のポジションとの兼ね合いも出てきます。
その中でドラフトでの指名を勝ち取り近い将来にはライオンズ一軍で活躍する選手が出てくる事を期待しています。


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ライオンズファン歴35年。ブログでライオンズに関する記事を書いています。
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